けーと
抗酸化作用って知ってる?
あんまりよく知らないけど、なんか体に良さそうな名前だよね
たしかに、体に良さそうって分かる人は多いね!
でも、実際にどんな効果があるのか知らない人がほとんどかな
どんな効果があるの?
大まかに言えば、活性酸素の発生や働きを抑制する働きがあるよ!
じゃあ次は、「活性酸素って何?」って思ったでしょ?
ばれてたか(汗)
活性酸素のことも含めて、抗酸化作用について詳しく解説していくね!
抗酸化作用は、以下のような方におすすめです。
- アンチエイジングに悩んでいる方
- 生活習慣病に悩んでいる方
- 抗酸化作用について知りたい方
アンチエイジングや生活習慣病の予防になるので、ぜひチェックしてみて下さい!
目次(クリックするとジャンプします)
抗酸化作用とは?
抗酸化作用とは、活性酸素の発生を防ぐ作用のことです。
活性酸素は、体内の酸素が活性化したものです。
体内に取り込んだ酸素のうち、0.01~0.03%の酸素が活性酸素に変わると言われています。
活性酸素には、ウイルスや細菌を除去する免疫機能があります。
では、なぜ免疫機能を持つ活性酸素の発生を防ぐ必要があるのでしょうか。
それは、活性酸素が単に免疫機能としての役割を果たすだけではないからです。
活性酸素が増えることで、体内に様々な影響を及ぼします。
活性酸素が及ぼす体への影響
活性酸素が増えることで、体にとって有害な存在となります。
活性酸素の増加による体への影響は、以下の通りです。
- 白内障
- 胃粘膜障害
- 肺気腫
- 糖尿病
- アトピー性皮膚炎
- 虚血性腸炎
など
生活習慣病やがんの原因にもなるので、注意が必要です。
活性酸素が増える原因
活性酸素は、日々の様々な生活によって増えることがあります。
活性酸素が増える原因の一部を以下にまとめました。
- 老化
- ストレス
- 飲酒
- 喫煙
- 激しい運動
- 紫外線
- 添加物の多い食品
- 大気汚染
- 放射能
など
様々な原因で、活性酸素は増加します。
したがって、抗酸化作用で抑制することが大切になります。
抗酸化作用の効果
抗酸化作用の効果について説明します。
抗酸化作用の主な効果は以下の通りです。
- ハリ・シワ・たるみの抑制
- 黒ずみ・シミ・くすみの抑制
- がん・生活習慣病の抑制
主に肌の老化を抑制するアンチエイジング効果に期待することが出来ます。
さらに、生活習慣病やがんなどの抑制もすることが出来ます。
ハリ・シワ・たるみの抑制
活性酸素には、皮膚の美容成分を減少させる働きがあります。
したがって、肌を作る土台を崩してしまいます。
抗酸化作用によって、活性酸素を除去することで、皮膚の中の美容成分を守ることが出来ます。
美容成分は、肌の美容にとって重要な成分です。
したがって、抗酸化作用には、ハリ・シワ・たるみなどを改善するアンチエイジング効果があると言えます。
黒ずみ・シミ・くすみの抑制
肌の黒ずみ・シミ・くすみの原因は、肌にメラニンが蓄積することで発生します。
活性酸素が活発に働くことで、肌を守ろうとメラニンが多く生産されます。
したがって、抗酸化作用によって活性酸素を除去することで、メラニンの生産を抑制することが出来ます。
結果的に、黒ずみ・シミ・くすみを抑制することに繋がります。
がん・生活習慣病の抑制
活性酸素は、
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 動脈硬化
などの生活習慣病の原因になります。
さらに、がんの原因にもなります。
健康を損なう恐れがある活性酸素を除去することで、様々な病気から体を守ることが出来ます。
したがって、抗酸化作用には、がんや生活習慣病を抑制する働きがあると言えます。
抗酸化作用のある成分
抗酸化作用のある成分は以下の通りです。
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- ポリフェノール
- コエンザイムQ10
上記の成分について、多く含まれる食品と共に解説していきます。
ビタミンA
ビタミンAの中でも、特にβカロチンという成分が抗酸化作用の強い成分として知られています。
βカロテンを効率的に摂取するためには、油と一緒に摂取することがおすすめです。
したがって、βカロテンを含む食品を油で揚げて食べると良いです。
- ほうれん草
- ピーマン
- ブロッコリー
- 人参
ビタミンC
ビタミンCは、抗酸化作用が強いことで知られています。
したがって、様々な美容アイテムに使用されています。
アンチエイジング効果があるとされている美容アイテムには、「ビタミンC誘導体」としてよく配合されています。
ビタミンCは、体内で貯蓄することが出来ません。
したがって、こまめに摂取する必要があります。
一度に多く摂取した場合は、使い切れないビタミンCは尿として排出されてしまいます。
- レモン
- ピーマン
- ブロッコリー
- ほうれん草
ビタミンE
ビタミンEは、活性酸素と過酸化脂質の抑制をすることが出来ます。
過酸化脂質とは、老化や病気の原因になる成分です。
また、ビタミンEは脂溶性なので、水溶性のビタミンCと一緒に摂取することがおすすめです。
一緒に摂取することで、相乗効果が生まれ、効率的に摂取することが出来ます。
- アーモンド
- ヘーゼルナッツ
- ツナ缶
- モロヘイヤ
ポリフェノール
ポリフェノールは、苦みや色素の役割を担う成分です。
ほとんどの植物に含まれています。
ポリフェノールは、水に溶けやすく、短時間で効果が消えてしまいます。
したがって、こまめな摂取が必要になります。
- カカオ
- ブルーベリー
- お茶
- 大豆
コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は、体内に存在する成分です。
しかし、加齢とともに減少してしまいます。
コエンザイムQ10には、抗酸化作用だけでなく、ビタミンEを回復させる働きがあります。
したがって、減少したコエンザイムQ10を補填することで、活性酸素と過酸化脂質の抑制に繋がります。
- 肉
- 魚
- 大豆
まとめ
抗酸化作用とは、活性酸素の発生を防ぎ除去する作用のことです。
抗酸化作用による効果は、
- ハリ・シワ・たるみの抑制
- 黒ずみ・シミ・くすみの抑制
- がん・生活習慣病の抑制
などがあります。
抗酸化作用がある成分は、
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- ポリフェノール
- コエンザイムQ10
などがあります。
上記の成分を摂取することで、身体の内側からエイジングケアをすることが出来ます。
食生活を見直し、綺麗で若々しい肌を手に入れましょう。
また、食品からの摂取が難しい場合は、サプリメントで摂取することがおすすめです。
手軽に必要な成分が摂取することが出来ます。
ぜひ活用してみて下さい。