
BMB君は紫外線ケアしてる?
紫外線ケアって女の人がするものじゃないの?
それは考えが甘いね!
女の人よりも、実は男の人の方が紫外線ケアが大切だったりするんだよ!
え!知らなかった!
紫外線には、肌への様々な悪影響があるんだよ
それはなんとなくは知っているけど、具体的にどんな悪影響化までは分からないかな
若い年代で言うと、ニキビも紫外線と関係してくるよ!
それは大変だ!
詳しく知りたくなってきた
紫外線とニキビの関係について詳しく解説していくね!
- 紫外線ケアの重要性が知りたい人
- 紫外線とニキビの関係性を知りたい人
- 紫外線ケアを怠っている人
紫外線は、肌にとっては天敵となる存在です。
したがって、多くの女性が紫外線ケアを日々行っています。
しかし、男性で紫外線ケアを行っている方は非常に少ないです。
紫外線ケアを怠ることで、様々な肌荒れを起こす原因になります。
例えば、若いうちに一番気になる肌荒れの1つとして、ニキビがあります。
ニキビは、非常に多くの方が悩まされている肌荒れです。
ニキビと紫外線の関係について詳しく解説していきます。
目次(クリックするとジャンプします)
紫外線とニキビは関係ある?
紫外線がニキビの原因となるのは、紫外線が肌のバリア機能を低下させるからです。
肌のバリア機能は、体内の水分を保持し、外部からの刺激から肌を守る働きがあります。
しかし、肌のバリア機能が低下することで、
- 外部からの刺激に弱くなる
- 肌が乾燥する
などを引き起こします。
肌のバリア機能が低下することで、ターンオーバーのが乱れてしまいます。
ターンオーバーの乱れによって、古い角質が剥がれず、蓄積されてしまいます。
その結果、古い角質が毛穴を塞ぎ、ニキビの原因となります。
紫外線の種類
紫外線としてよく聞く言葉で、
- UVA
- UBV
という2つの言葉があります。
それぞれは、どのような違いがあるのかを説明します。
UVAとは?
UVAとは、紫外線の中でも波長の長く、肌への急激な影響は少ないです。
しかし、波長が長い分、肌の奥深くまでダメージを与えます。
じわじわとダメージを蓄積し、シワの原因になります。
また、雲や窓ガラスなどを通り越すことが出来るので、曇っている日や屋内にいても肌へのダメージを蓄積します。
UVBとは?
UVBは、波長が短く、肌に強い影響を与えます。
したがって、雲を通り越すことが出来ないので、晴れている日のみ気にする必要があります。
主に肌の表面に影響を与え、日焼けなどの原因になります。
UVBによって肌の表面がダメージを受けることで、
- 皮膚ガン
- シミ
などの原因となります。
また、肌の表面の水分を乾燥させてしまいます。
その結果、肌のバリア機能を低下させてしまいます。
紫外線がニキビを作る原因
先ほど、紫外線とニキビの関係について話しました。
では、実際に紫外線が原因でどのようにニキビを作るのかを説明していきます。
- 毛穴を詰まらせる
- 皮脂や角質が酸化する
- アクネ菌が繁殖する
毛穴を詰まらせる
紫外線を浴びることで、肌のターンオーバーを乱します。
ターンオーバーが乱れることによって、古い角質が剥がれずに肌に残ってしまいます。
また、乾燥によって肌は皮脂を過剰に分泌させます。
分泌された皮脂は、古い角質と混ざり、毛穴を角栓として蓋をしてしまいます。
出口の塞がれた毛穴は、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖しやすい環境となります。
特に、男性の場合は、肌が乾燥しやすく、皮脂の分泌量が多いという特徴があります。
したがって、より毛穴を塞ぎやすくなっています。
皮脂や角質が酸化する
毛穴に詰まった角栓は、紫外線によって酸化されます。
酸化されることで硬くなり、毛穴を蓋してしまいます。
角栓が酸化されることで、洗顔などで取り除きにくくなります。
アクネ菌が繁殖する
ニキビの原因となるアクネ菌は、肌にもともと存在する常在菌です。
しかし、増殖することでニキビを作ります。
アクネ菌は、ポルフィリンという酵素を生成します。
ポルフィリンは、紫外線によって活性酸素を発生します。
そして、皮脂を酸化させ、炎症を引き起こします。
したがって、紫外線によってアクネ菌に悪影響を及ぼします。
ニキビの悪化に繋がる紫外線ケア方法
紫外線がニキビと関係していることは分かりました。
しかし、とりあえず日焼け止めをすればいいというものではありません。
間違った使い方をすることで、ニキビの悪化に繋がります。
間違った紫外線ケア方法について理解することで、正しい使い方をすることが出来ます。
- 日焼け止めを塗り直さない
- 天気によって日焼け止めを塗らない
- 日焼け止めを洗い落とさない
日焼け止めを塗り直さない
日焼け止めを塗るタイミングは、家から出る前に塗ります。
しかし、日焼け止めは、1日中紫外線から守ってくれる訳ではありません。
実は、日焼け止めに期待できる効果時間は、2~3時間です。
したがって、外で長く過ごす場合は、日焼け止めを塗り直すことが大切です。
日焼け止めを塗り直すことで、継続して紫外線をカットすることが出来ます。
天気によって日焼け止めを塗らない
天気が悪い場合、日焼け止めを塗らないという方は多いです。
しかし、UVAは曇っていても肌に悪影響を及ぼします。
また、紫外線は太陽から照射されているため、一年中降り注いでいます。
したがって、時期に関係なく紫外線ケアをする必要があります。
日焼け止めを洗い落とさない
日焼け止めを使用した場合は、しっかりと洗い落とすことが大切です。
日焼け止めを洗い落とさなかったら、毛穴を詰まらせる原因になります。
したがって、ニキビの発生に繋がります。
まとめ
紫外線は、肌を乾燥させ、皮脂の分泌を促進する働きがあります。
また、ターンオーバーを乱すことで、古い角質などを肌から剥がれ落ちにくくします。
その結果、古い角質と皮脂が混ざり合い、角栓として毛穴を塞ぎます。
出口を塞ぐ角栓は、紫外線によって参加し、黒ずみとなります。
また、洗顔などでは落としにくくなります。
その結果、ニキビの原因となるアクネ菌が、毛穴の中で繁殖し、ニキビの発生に繋がります。
男性の場合は、女性に比べて肌が乾燥しやすく、皮脂の分泌量も多いという特徴があります。
したがって、女性よりも紫外線ケアの重要性が高いです。
また、紫外線は一年中天候に関係なく降り注ぎます。
よって、外に出る際は紫外線ケアをすることは必須になります。
日焼け止めは、1度に2~3時間ほどしか持続効果がありません。
したがって、長時間外に出る際は、日焼け止めの塗り直しをしましょう。
また、家に帰ると、しっかりと日焼け止めを落としましょう。
肌に残っていると、毛穴を詰まらせ、ニキビの原因に繋がります。