コットンは、化粧水を染み込ませて肌の保湿に使用されます。
また、コットンは、化粧水を塗るだけでなくパックにも使用できます。
したがって、非常に使い勝手が良いと言えます。
そんなコットンでのパック方法について、詳しく解説します。
あわせて、パックにおすすめなコットンや化粧水なども紹介していきます。
- コットンでパックする方法を知りたい男性
- コットンでパックするメリットを知りたい男性
- コットンパックにおすすめの化粧水やコットンを知りたい男性
コットンで化粧水パックするとは?
コットンは、化粧水を染み込ませて肌に化粧水を塗布するために使用されます。
また、肌に化粧水を塗布するだけでなく、パックにも使用できます。
コットンをパックとして使用することで、肌の角質層まで化粧水を浸透させることが出来ます。
その結果、しっとりと潤ったモチモチの肌に仕上げることが出来ます。
肌が乾燥しやすい乾燥肌の方などにおすすめの方法です。
また、毛穴ケアをしたい方にもおすすめです。
〈手で化粧水を塗るハンドプレスはこちら↓〉
コットンパックの効果的なやり方
コットンパックの効果的なやり方について説明します。
簡単に実践できるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
- 少量の化粧水を顔全体に馴染ませる
- コットンの隅々まで化粧水を浸す
- 割くことの出来るコットンの場合は4枚に割く
- 順番にコットンを顔に乗せていく
- 空いたスペースにさらにコットンを乗せていく
- 乾いたら化粧水を追加する
- 一定時間放置して剥がす
- 保湿スキンケアをする
1.少量の化粧水を顔全体に馴染ませる
最初に、手に少量の化粧水を取り、顔全体に軽く馴染ませます。
軽く化粧水をつけることで、コットンを準備するまでの時間に肌が乾燥することを防げます。
洗顔後は、肌が最も乾燥しやすいです。
肌の皮脂が洗顔によって落ちているので、皮脂で肌の水分の蒸発を守ることが難しくなります。
2.コットンの隅々まで化粧水を浸す
コットンに化粧水を染み込ませるときは、コットンの隅々まで化粧水を浸しましょう。
化粧水が浸っていない部分があると、パックした時にムラが出来ます。
ムラを無くすためにも、コットンの隅々まで化粧水を浸しましょう。
3.割くことの出来るコットンの場合は4枚に割く
化粧水をコットンに浸したら、コットンを割きましょう。
理想は4枚に割けると、効率よくパックすることが出来ます。
4枚に割けない場合は、2枚でも問題ないです。
また、コットンによっては、割けないタイプも存在します。
裂けるコットンを使用する方が、手軽にパックすることが出来ます。
4.順番にコットンを顔に乗せていく
コットンを割いたら、順番に顔に貼っていきます。
コットンの貼り方は、以下の通りです。
- 左右の頬に1枚づつ貼る
- おでこに1枚貼る
- 1/2枚を鼻に貼る
- 1/2枚を顎に貼る
肌にコットンを貼る際は、引っ張って伸ばすことで多くの部分をカバーすることが出来ます。
上記の貼り方をすることで、4枚のコットンを消費します。
したがって、1枚のコットンを4枚に割くことが出来れば、コットンの消費を抑えることが出来ます。
また、割けないタイプのコットンを使用すると、より多くのコットンを消費します。
コスパが悪くなるので、コットンを選ぶ際は、割けるタイプを選びましょう。
5.空いたスペースにさらにコットンを乗せていく
4枚のコットンを貼ることが出来たら、さらに追加で4枚のコットンを貼っていきます。
この追加分は、スペシャルケアです。
たっぷり保湿したい方は、ぜひ試してみてください。
- フェイスラインへ1枚づつ乗せる
- 1/2枚づつこめかみに乗せる
- 1/2枚を鼻筋に乗せる
- 1/2枚を鼻下に乗せる
6.乾いたら化粧水を追加する
コットンが乾いてきたら、化粧水を追加しましょう。
化粧水を追加する方法は、手に化粧水を取り、コットンに化粧水を塗るだけです。
化粧水を追加する時は、最初と同じように、隅々まで化粧水を浸しましょう。
7.一定時間放置して剥がす
コットンを貼ってから一定時間放置したら、コットンを剥がしましょう。
放置時間の目安は、およそ5分です。
長時間付けすぎると、肌のバリア機能が低下してしまいます。
その結果、肌の乾燥を引き起こす場合があります。
したがって、長時間の使用はおすすめしません。
8.保湿スキンケアをする
コットンを剥がしたら、いつも通りの保湿スキンケアを行いましょう。
保湿スキンケアは、乳液やクリームを使用します。
コットンパックで潤った水分をしっかりと肌にキープしましょう。
<スキンケアの詳しい順番はこちら↓>
コットンでパックするのにおすすめな化粧水
コットンでパックするためにおすすめの化粧水を紹介します。
どんな化粧水を使えばいいか悩んでいる方は、ぜひ参考にして下さい。
ハトムギ 化粧水 500ml
ハトムギ化粧水は、500ml入りのコスパの良い化粧水です。
厳選された北海道産ハトムギ種子エキス(保湿成分)が高配合されています。
しっかり肌の乾燥から守ってくれます。
ハトムギエキスの含有量は、他の化粧水よりも約2倍ほど高いので、高い保湿効果に期待することが出来ます。
普段使いの化粧水として使用するだけでなく、日焼け後の肌のほてりを抑え、ひんやり引き締めることも可能です。
肌に優しく、全身に使用することも可能です。
無香料・無着色で、男女両方とも使用することが出来ます。
化粧水を多く使用するコットンパックにピッタリの化粧水です。
無印良品 化粧水・敏感肌用・しっとりタイプ 400ml
無印用品の化粧水は、内容量が400mlの大容量タイプの化粧水です。
化粧水には、岩手県釜石の天然水が使用されています。
乾燥が気になる敏感肌にサッパリとした潤いを与えてくれます。
肌の保護成分として、
- スベリヒユエキス
- グレープフルーツ種子エキス
- リピジュアR
などが配合されています。
肌の弱い男性でも使用できるように、
- 無香料
- 無着色
- 無鉱物油
- パラベンフリー
- アルコールフリー
- アレルギーフリー
- アレルギーテスト済み
というフリー処方となっています。
大容量なので、化粧水を多く使用するコットンパックにおすすめの化粧水です。
NOV ACアクティブ フェイスローション モイスト 135ml
NOV ACアクティブ フェイスローション モイストは、内容量135mlの化粧水です。
ACアクティブには、ニキビ肌にピッタリな成分がたっぷり含まれています。
例えば、
- BHA(サリチル酸)
- AHA(グリコール酸:湿潤剤)
などが配合されています。
古い角質ケアをしてくれるので、ごわつく肌を透明感のある肌へと導いてくれます。
また、モイストタイプだけでなく、ノーマルタイプも存在します。
モイストタイプは、肌の乾燥が気になる方におすすめです。
ノーマルタイプは、サッパリとした使用感が好みの方におすすめです。
コットンパックに使用することで、パックをしながらニキビケアも出来ます。
したがって、保湿とニキビケアの一石二鳥の化粧水です。
菊正宗 日本酒の化粧水 透明保湿 500ml
菊正宗 日本酒の化粧水 透明保湿は、内容量が500mlの化粧水です。
たっぷり入っているので、コットンパックにおすすめです。
日本酒の化粧水は、肌の調子を整えて、肌に潤いを与えてくれます。
また、ビタミン誘導体と日本酒一升分のアミノ酸が配合されていることが特徴的です。
カサつきや乾燥が気になる方に効果的です。
また、サッパリとしたつかい心地です。
肌の弱い男性でも使いやすい、
- 弱酸性
- 無着色
- 鉱物油フリー
という特徴があります。
ルルルンローション モイスト 500ml
ルルルンローション モイストは、内容量500mlの化粧水です。
パッケージと商品名が特徴的です。
また、ルルルンローションは、フェイスマスクブランドとして有名なルルルンの化粧水です。
したがって、コットンパックにも向いていると言えます。
乾燥対策に特化した化粧水で、使い続けることで潤いのある肌へと導いてくれます。
また、全身に使用できるので、顔以外の乾燥が気になる部分にも使用可能です。
しっとりとした滑らかな使い心地です。
保湿効果のある
- シャクヤク花エキス
- ジャノヒゲ根エキス
などが配合されています。
コットンパックにおすすめのコットン
コットンパックにおすすめのコットンは、割くことが出来るタイプのコットンです。
コットンパックでは、顔の様々な部分にコットンを貼ります。
したがって、複数枚のコットンを使用する必要があります。
コットンを割くことが出来れば、1枚のコットンで多くの部分をカバーすることが出来ます。
さらに、割いたコットンは、薄くなる為、引き伸ばしやすいというメリットがあります
コットンを引き延ばすことで、肌の隅々までカバーすることが出来ます。
したがって、コットンを購入する際は、割くことが出来るタイプのコットンを選びましょう。
<おすすめのコットンについてはこちら↓>
まとめ
コットンでパックする方法について解説しました。
コットンでパックするには、化粧水をコットンの隅々まで浸す必要があります。
そして、コットンを割くことが出来れば、1枚のコットンでお得にパックすることが出来ます。
約5分程度を目安にコットンを肌に貼ることで、保湿成分や美容成分が肌に浸透します。
したがって、肌の乾燥が気になる乾燥肌の方におすすめです。
また、冬などの乾燥しやすい時期は、コットンパックをすることで潤った肌を維持することが出来ます。
ぜひコットンパックを実践して、潤った肌を維持しましょう。