- 男性にとって髪型は、
- 抜け毛
- 薄毛
- 白髪
など、様々な悩みの種となります。
上記の悩みに加えて、「顔の大きさ」が非常に大きな悩みとなっています。
また、髪が伸びることで、顔の大きさがより際立ちます。
本記事では、男性向けの小顔に見える髪型について、詳しく解説していきます。
髪型に悩んでいる男性は、ぜひ参考にしてください！
- 顔の大きさに悩んでいる男性
- 小顔になりたい男性
- 髪型を迷っている男性
目次（クリックするとジャンプします）
男性の顔の大きさは髪型で解決！
男性の悩みとして「顔が大きい」という悩みがあります。
顔の大きさは、生まれつきのものなので、どうすることも出来ません。
しかし、顔の大きさは、髪型と顔の形のバランスによって、大きく変わります。
したがって、髪型を変えることで、小顔に見せることも可能です。
ちょっとしたポイントを抑えるだけで、簡単に顔を小さく見せることが出来ます。
顔が大きく見える原因
顔が大きく見えてしまう原因は、主に骨格にあります。
西欧人と日本人の顔の骨格を比べると、その差は大きいです。
例えば、日本人の骨格は、
- 側頭部が張っている
- 後頭部の膨らみが小さい
- 全体的に四角っぽいシルエットの人が多い
などの特徴があります。
西欧人と同じ顔の面積でも、特に顔が大きく見えやすい形をしています。
また、西欧人は、顔の端が後ろに流れているため、正面から見た時に小顔に見えます。
顔の形を上から見ると、日本人は四角い形をしていて、西欧人はひし形をしています。
したがって、正面から見た時に、より顔が大きく見えてしまいます。
小顔に見せるには？
小顔に見せるためには、視線を誘導して骨格を補正することが大切です。
つまり、西欧人のようなひし形を意識したシルエットを作ることが大切です。
また、頭全体の印象を奥に出すことが大切です。
日本人の顔は、平べったい印象を受けます。
立体感を出して平べったさを軽減することで、顔を小さく見せることが出来ます。
小顔に見せるポイント
小顔に見せるポイントは、「ひし形」にシルエットを近づけることで、小顔に見せることが出来ます。
ヘアカタログで小顔に見える髪型を見ると、ほとんどの場合、シルエットがひし形になっています。
西欧人は、立体的な顔立ちをしているため、全体的に顔の正面から奥に流れるような作りをしています。
そのため、正面から見た時に小顔に見えています。
四角い日本人の骨格に比べて、西洋人の骨格はラグビーボールのような楕円形に近い形をしています。
したがって、「ひし形」を意識して髪型をセットすると、小顔効果を生み出すことが出来ます。
小顔に見せる髪型のポイント
小顔に見せる髪型のポイントについて紹介していきます。
主なポイントは、以下の通りです。
- トップに高さを作る
- ボリュームが出がちなハチや耳後ろの毛を抑える
- 束感を作ってメリハリをつける
上記のポイントについて、それぞれ詳しく解説していきます。
1. トップに高さを作る
最初に、ひし形を意識したシルエットにするためには、トップに高さを作ることが大切です。
トップに高さを作ることで、大きく印象を変えることが出来ます。
したがって、「トップにボリュームが出やすいように」と、カットの時に伝えると良いです。
そうすることで、トップにボリュームを出すために、短い毛を作ってくれます。
そして、自分でスタイリングをした時に、トップにボリュームを作りやすくなります。
2. ボリュームが出がちなハチや耳後ろの毛を抑える
トップの高さを作ることが出来たら、
- ハチ
- 耳後ろ
のボリュームを抑えるように意識しましょう。
ハチは、頭のてっぺんとサイドの間の、最も出っ張っている部分のことです。
ハチにボリュームが出ていることで、トップのボリューム感が出にくくなります。
また、耳後ろの髪の毛のボリュームを抑えることで、四角いイメージを抑えることが出来ます。
この2つの部分のボリュームを抑えることで、一気にひし形へと近づきます。
3. 束感を作ってメリハリをつける
全体的にボリュームの調整が出来ても、少し気になる部分は出て来ます。
自分の髪型で気になる部分に合わせて、
- 流れ
- ハネ
- すき間
を作り出し、ボリューム感を調整しましょう。
全体的に束感を出すことで、肌の見せ具合を調整し、顔全体のコントラストを調整することが出来ます。
その結果、顔の奥行き感を演出することが可能です。
この「奥行き感」が、小顔に見せる為に非常に重要です。
したがって、カットをする際は、
丸顔がすっきり見えるように
えらのハリが目立たないように
など、具体的に気になるポイントを伝え、束感や動きが出るようにカットしてもらいましょう。
セルフセットの方法
小顔に見せるセルフセットの方法を解説します。
セット方法は、以下の通りです。
- 寝ぐせを取る
- セットしたい形に乾かす
- ワックスを全体に馴染ませる
- シルエットとボリューム感を整える
- 束感を出す
- バランスを整える
上記のセット方法を、順番に解説していきます。
1. 寝ぐせを取る
最初に寝ぐせを取りましょう。
水を入れた霧吹きスプレーなどを使用すると、寝ぐせの部分を直接濡らすことが出来ます。
根元からしっかりと濡らすことがポイントです。
2. セットしたい形に乾かす
セットしたい形に乾かすときは、「ボリュームを抑えたい部分⇒ボリュームを出したい部分」の順に乾かしましょう。
ボリュームを抑えるために乾かす
ボリュームを抑えたい部分としては、
- ハチ
- 耳後ろ
があります。
したがって、上記の2ヶ所のボリュームを抑えるように、髪の毛を乾かしていきます。
ハチは、斜め上からドライヤーをかけ、斜め下方向に手で押さえながら乾かしましょう。
耳後ろや襟足も同様に、上からドライヤーで抑え込みます。
耳後ろと襟足のボリュームが抑えられると、シルエットが引き締まります。
そして、後頭部の丸みや毛先の動きを際立たせるベースが完成します。
ボリュームを出すために乾かす
ボリュームを抑えたい部分を乾かすことが出来たら、ボリュームを出したい部分を乾かします。
ボリュームを出したい部分としては、
- トップ
- 後頭部
があります。
トップを乾かす際は、手で後ろから前に握り込むようにしてドライヤ―で乾かします。
髪が温まったら、手はそのままでドライヤーを外し、数秒間待ちます。
髪は、冷えると固まる性質があります。
したがって、温めてから数秒間固定することで、希望の形をキープすることが出来ます。
後頭部も同様に握り込み、丸みを作ります。
ボリュームが出ることを意識して形を作っていきましょう。
3. ワックスを全体に馴染ませる
髪全体を乾かすことが出来たら、ワックスを馴染ませていきます。
ワックスは、人差し指の先に収まる程度を手に取りましょう。
そして、手のひら乗せて両方方の手で擦り合わせて伸ばしていきます。
透明になるほど伸ばすことが出来たら、
- 後頭部
- ハチ
- サイト・トップ
という順番で髪の内側からワックスを付けていきます。
特に、トップにワックスを付ける際は、内側から付けるように意識しましょう。
表面にワックスを付けると、ワックスの重みでボリュームが潰れてしまいます。
したがって、トップへワックスを付けすぎないように注意しましょう。
4. シルエットとボリューム感を整える
ワックスを付け終わったら、シルエットとボリュームを調整していきましょう。
ハチ周りは、少し前に向かってセットします。
- 耳周り
- 襟足
- もみあげ
などは、指を入れて上からとかすように落ち着かせましょう。
この時、手のひらで押さえつけるのではなく、指でとかしつける感じにすると束感が残ります。
その結果、後で調整しやすくなります。
トップは、上へボリュームを出したいので、上から握り込むようにセットします。
後頭部は、奥行きを出したいので、下から握り込むようセットします。
5. 束感を出す
シルエットを全体的に決まったら、
- 立体感
- 束感
を出すように束感を作りましょう。
指でつまめる程度の毛束を取り、毛先付近をすり合わせるように束を作っていきます。
ワックスが足りない場合は、指先にほんの少量のワックスを取り、馴染ませます。
時間が無い場合でも、
- トップ
- 前髪
- 顔周り
は必ず毛束間を出すようにしましょう。
6. バランスを整える
毛束を作って、全体的なボリュームを出すことが出来たら、バランスを整えましょう。
バランスを整えて、髪型をキープするためには、スプレーを使用すると良いです。
スプレーを使用する際は、なるべく髪から離して使用しましょう。
髪から離して使用することで、満遍なく髪に使用することが出来ます。
【12選】小顔に見える髪型まとめ
小顔に見える様々な髪型を12選紹介していきます。
自分の髪の長さや好みで、お気に入りの髪型を見てけて下さい！
ビジネスショート
ビジネスショートは、短くて爽やかな印象を持つ髪型です。
ビジネスシーンにピッタリの髪型ですが、プライベートでもかっこよく決まります。
おでこがしっかりと出る髪型なので、眉毛を整えることで、より小顔に見せることが出来ます。
モヒカンショート
モヒカンショートは、すっきりとした印象を与えます。
モヒカンと言っても、様々なパターンが存在するので、自分の好きなパターンを見つけることがおすすめです。
マッシュショート
短く整えたマッシュは、すっきりとした小顔効果を与えます。
全体的に丸みを帯びたシルエットとなるので、柔らかい雰囲気になりたい方におすすめです。
ベリーショート
ベリーショートは、全体の長さが短いので、爽やかな印象を与えます。
短い髪型は、清潔感が出て好印象があります。
カラーリングやカット方法によって、様々な個性を出すことが出来ます。
したがって、色々な人に試して欲しい髪型です。
アップバングショート
アップバングショートは、前髪を上にあげることで、クールな印象に慣れます。
おでこが出ているので、視点を上に集めやすく、小顔に見えやすいです。
特に、日本人のような四角い顔は、ひし形に近いシルエットにすることが出来ます。
シンプルショート
シンプルショートは、年齢問わずに誰でも簡単に小顔に見せることが出来る髪型です。
ツーブロックにすることで、今っぽくオシャレにすることが出来ます。
黒髪との相性が良いので、カラーリングできない男性にもおすすめです。
七三分けショート
七三分けショートは、数年前から流行っている髪型です。
ロングにすることで、個性を出すことが出来ます。
ショートであれば、プライベートからビジネスシーンまで、幅広く活躍します。
おでこが出る髪型は、目線を上に誘導しやすく、小顔効果が出ます。
スパイラルパーマ
スパイラルパーマは、髪にボリュームを出して顔を小さく見せることが出来ます。
個性的な髪型なので、整えてあげることで綺麗な見た目になります。
オシャレで雰囲気が良く、小顔とオシャレの両方を手に入れたい男性におすすめです。
ニュアンスパーマ
ニュアンスパーマは、緩いパーマをかけることで、髪の毛に目が行きがちになります。
その結果、小顔に見せることが出来ます。
セットしなくても格好良く決まるので、スタイリングが苦手な男性におすすめです。
自然な動きがオシャレに見えることもポイントです。
マッシュパーマ
マッシュパーマは、面長な男性におすすめの髪型です。
おでこを覆うような髪型なので、小顔効果があります。
顔の盾の面積が狭くなり、面長に見える原因を打ち消すことが出来ます。
前髪は厚めにカットすることがポイントです。
ソフトパーマ
緩くふわっとあてたパーマは、丸顔との相性が良いです。
パーマは、強く当てずに、くせ毛のように見せることがポイントです。
抜け感が出てオシャレ度がアップします。
また、黒髪との相性が良いことが特徴です。
アップバングパーマ
ストレートのアップバングは、爽やかな印象が強いです。
しかし、パーマをあてることで、少し柔らかい印象になります。
アップバングは、おでこを出すため、基本的に小顔効果が高いです。
したがって、ファッションやスタイルに合わせてパーマを組み合わせると、よりオシャレにすることが出来ます。
まとめ
日本人の顔の骨格は、正面が平べったく四角い形をしています。
その結果、顔が大きく見られがちです。
顔が小さく見える西欧人を例に見てみると、ひし形のシルエットにすることで、小顔効果があります。
したがって、髪型をうまく調整して、ひし形のシルエットにすることがポイントです。
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