どんな髪型にしても、後頭部が平らでバランスが悪いと感じたことはありませんか?
そんな「絶壁」に悩む男性は、日本には非常に多いです。
絶壁は、頭の形によるものです。
したがって、頭の形を変えることは出来ません。
しかし、髪型を変えることで、絶壁を解決することが出来ます。
本記事では、絶壁を解決する方法とおすすめの髪型について、徹底解説していきます。
- 絶壁に悩んでいる男性
- 絶壁を解決する方法を知りたい男性
- 絶壁におすすめの髪型が知りたい男性
目次(クリックするとジャンプします)
絶壁とは?
絶壁とは、後頭部が平らになっていて、まるで壁のような形をしていることです。
頭の形には、
- 長頭
- 中頭
- 短頭
という3種類の形に分類されます。
アジア人は、中頭から短頭だと言われています。
また、頭の形を上から見た時に、日本人は四角い形をしていることが特徴的です。
そして、西欧人の場合は、ひし形になっていることが分かります。
したがって、日本人の頭の形は絶壁になりやすいと言えます。
確かに、外国人の頭の形を想像すると、後頭部に奥行きがあるイメージがある!
絶壁であることは、日本の中では多数派なので、恥ずかしいことではありません。
しかし、綺麗なシルエットにするには、絶壁は不向きだと言えます。
そんな絶壁でも、髪型を変えることで、絶壁を解消することが可能です。
後頭部に奥行きが無いから平べったくなって、「絶壁」と呼ばれます。
なので、絶壁を解消するためには、奥行きのあるシルエットにすることが大切です!
絶壁を解消する4つの方法
絶壁を解消するための4つの方法について解説します。
主な解消方法は、以下の通りです。
- 刈り上げスタイルにする
- 襟足の長さで刈り上げの幅を変える
- パーマでボリュームを出す
- スタイリング剤でボリュームアップ
上記の方法について、それぞれ詳しく解説していきます。
1. 刈り上げスタイルにする
刈り上げスタイルは、顔を引き締める効果があります。
したがって、小顔効果にも期待できます。
また、シルエットにメリハリを出すことが出来るので、絶壁を解消することが出来ます。
骨格に沿って刈り上げるのではなく、疑似的に頭の形を作ることがポイントです。
頭の形を髪の毛によって作ることで、絶壁を目立ちにくくすることが出来ます。
〈小顔効果のある髪型はこちら↓〉
2. 襟足の長さで刈り上げの幅を変える
引用:ビジネスシーンにも取り入れやすい、刈り上げで作る清潔感のあるメンズヘアスタイル
引用:MENS HAIR STYLE
日本人には、面長な男性が多いです。
また、襟足を長くしている男性も多いです。
上記の2つの特徴は、頭を長く見せる原因になります。
襟足の長い男性は、刈り上げの幅に注意が必要です。
襟足が長いのに刈り上げの幅を大きくしてしまうと、バランスが悪くなります。
したがって、襟足が長い時は、刈り上げの幅を短くすることがおすすめです。
3. パーマでボリュームを出す
引用:ひとつ上を行くツーブロックスタイル!第一印象で差がつく、男性のおしゃれ髪型まとめ
日本人の中には、直毛で悩みを持っている男性が多いです。
髪が真っ直ぐだと、カットした時に骨格をカバーしきれません。
したがって、パーマでボリュームを出すことで、絶壁を解消することが出来ます。
パーマは、絶壁だけでなく、大きく印象を変えることも可能です。
また、毎日のスタイリングの手間が省けるので、非常におすすめです。
4. スタイリング剤でボリュームアップ
せっかく絶壁を解消するためにカットやパーマを当てても、ヘアスタイルが乱れていては意味がありません。
カットやパーマを当てた時には、絶壁を解消できていても、時間が経つにつれて髪の毛は伸びます。
そして、絶壁を解消できていたヘアスタイルは崩れてきます。
したがって、スタイリング剤を使用して、上手く髪型を表現する必要があります。
スタイリング剤には、
- ワックス
- ジェル
- スプレー
などがあります。
自分の髪型や髪質によって、適切なスタイリング剤は異なります。
正しいものを使用して、上手く絶壁をカバーできるようにセットしましょう。
また、自分に適したスタイリング剤が分からない時は、カットの時に美容師さんに聞いてみましょう。
相談することで、自分に合ったスタイリング剤を見つけることが出来ます。
絶壁を解消するスタイリング方法
絶壁を解消するためのスタイリング方法について解説します。
スタイリング方法の手順は、以下の通りです。
- 地肌と髪の毛をよく濡らす
- ドライヤーで乾かす
- スタイリング剤を手に取る
- ワックスの付け方
- スプレーの付け方
上記の手順について、それぞれ詳しく解説していきます。
1. 地肌と髪の毛をよく濡らす
最初に、地肌と髪の毛をしっかりと濡らしましょう。
濡らすことで、髪の根元についているクセを元に戻すことが出来ます。
髪にクセがついていると、どんなにスタイリングしても上手くセットすることが出来ません。
〈髪の正しい洗い方はこちら↓〉
2. ドライヤーで乾かす
よく濡らした後は、ドライヤーで乾かしていきます。
ドライヤーで乾かすポイントは、前から後ろに向かって乾かすことです。
前から後ろへ向かって髪を乾かすことで、絶壁の特徴である後頭部にボリュームを集めることが出来ます。
3. スタイリング剤を手に取る
髪を乾かすことが出来たら、スタイリング剤を手に取りましょう。
使用するスタイリング剤の量は、小指の第一関節くらいが目安です。
髪の長さに関わらず、最初は同じ量を手に取りましょう。
髪が長い場合は、後から少しづつ付け足すことがおすすめです。
最初に付けすぎた場合、スタイリング剤の重さで髪がボリュームダウンしてしまいます。
スタイリング剤を付けすぎないようにするために、少量から付けていくことがポイントです。
そして、スタイリング剤を手に取ったら、手のひら全体に薄く引き伸ばしましょう。
ワックスの場合は、全体的に透明に近いくらいが引き延ばす目安です。
また、指の間にもしっかりと引き延ばしておきましょう。
〈ワックスの簡単な落とし方はこちら↓〉
4. ワックスの付け方
後頭部のボリュームを出すためには、後頭部の紙に指を入れ、握りながら上に上げましょう。
そうすることで、髪を盛り上げることが出来ます。
また、地肌につけないように髪の根元からスタイリング剤を付けることで、ツヤを出してタイトに仕上げることが出来ます。
髪がペタッと寝やすい男性は、根元よりも上にスタイリング剤を付けるようにしましょう。
根元から上に付けることで、より髪の毛のボリュームを出すことが出来ます。
5. スプレーの付け方
スプレーを付けて、セットした髪の毛をキープしましょう。
スプレーを付ける時は、髪から15㎝以上離すことがポイントです。
髪から離すことで、満遍なくスプレーをかけることが出来ます。
絶壁を解消するおすすめの髪型15選
絶壁を解消するおすすめの髪型を15選紹介します。
絶壁に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ベリーショート
絶壁を解消するためのポイントは、髪の長さにメリハリを付けることです。
メリハリをつけると、骨格補正をすることが出来ます。
襟足から刈り上げ、後頭部にかけて長さを出しながら丸みを意識することで、綺麗な頭の形に仕上げることが可能です。
ショート
ショートヘアに刈り上げを組み合わせることで、髪にメリハリを付けることが出来ます。
また、ベリーショートよりも髪が長いため、スタイリング剤でボリュームを出しやすいです。
したがって、絶壁の原因であるボリューム不足を解消することが出来ます。
そして、清潔感のあるヘアスタイルなので、ビジネスシーンなどにもおすすめです。
グラデーション刈り上げ
グラデーション刈り上げは、刈り上げにグラデーションを付ける方法です。
襟足から後頭部に向けて長さにグラデーションを付けることで、後頭部を引き立てることが出来ます。
面長な男性におすすめのヘアスタイルです。
清潔感があり爽やかな印象を与えるので、女性受けが高いです。
刈り上げ&パーマ
刈り上げにパーマを組み合わせることで、より後頭部にボリュームを出すことが出来ます。
また、パーマを当てることで、セットする時間を短縮することが出来ます。
オシャレで時短にもなるパーマは、非常におすすめです。
ツーブロック&アップバング
ツーブロックにすることで、髪にメリハリを付けることが出来ます。
したがって、絶壁を解消することが出来ます。
また、アップバングにすることで、小顔効果があります。
今風なカッコいいアップバングとツーブロックを組み合わせ、絶壁と顔の大きさをカバーすることが出来ます。
マッシュ&パーマ
マッシュにすることで、全体的に丸みを帯びた髪型にすることが出来ます。
また、パーマを組み合わせることで、よりボリュームアップすることが出来ます。
絶壁の原因であるボリューム不足を解消するための要素が盛りだくさんのヘアスタイルです。
まとめ
日本人に多い「絶壁」は、後頭部の形が真っ直ぐなことを指します。
絶壁の場合、せっかく髪をセットしても、シルエットのバランスが悪くなります。
したがって、カットやパーマなどで、絶壁を解消することが大切です。
また、スタイリングによって、後頭部にボリュームを出すことも大切です。
バランスの良いヘアスタイルにして、絶壁の悩みを解消しましょう!