Tゾーンのニキビの原因とは?スキンケア方法や注意点などを解説

けーと

Tゾーンって知ってる?

BMB君

なにそれ、どんなゾーンなの?

けーと

Tゾーンは、顔のおでこから鼻先にかけたラインのことだよ!

BMB君

ほんとだ、Tになってる!

けーと

Tゾーンは、皮脂の分泌が多くて、テカりやニキビが出やすいんだよ

BMB君

たしかに、よくテカってるイメージはある!

BMB君

思春期の時にニキビに悩まされた思い出もあるなぁ~

けーと

そんなTゾーンのニキビの原因について、詳しく解説していくね!

鼻やおでこのニキビを調べていると、「Tゾーン」というワードに辿り着いた方は少なくないです。

Tゾーンは、思春期ニキビを中心に、多くの肌トラブルを起こしやすい場所です。

正しいスキンケア方法を行わなければ、肌トラブルをすぐに引き起こしてしまいます。

また、人によく見られる部分でもあるので、恥ずかしい思いをすることになります。

そんなTゾーンのニキビの原因に関して、詳しく解説していきます。

ニキビが発生する原因を知ることで、ニキビ予防に役立てましょう!

〈ニキビケアに関してはこちら↓〉

Tゾーンとは?

Tゾーンのイラスト

Tゾーンとは、おでこから鼻先にかけたラインのことを指します。

顔の中で最も皮脂の分泌量が多いという特徴があります。

Tゾーンでは、

  • 思春期ニキビ
  • テカり

などに悩まされやすい部分です。

男性の場合は、Tゾーンは常に表に出ていることが多いです。

したがって、多くの人に見られることが多く、ニキビやテカりを恥ずかしく思う方は多いです。

〈テカリが気になる方はこちら↓〉

Tゾーンにニキビができる原因

手鏡を見ている男性

Tゾーンにニキビができる原因について説明します。
主な原因は、以下の通りです。

Tゾーンにニキビができる原因
  • 皮脂の分泌量が多い
  • ホルモンバランスの乱れ

上記の原因について、それぞれ詳しく説明していきます。

皮脂の分泌量が多い

ニキビは、アクネ菌の増殖が原因で発生します。

また、アクネ菌は、皮脂や角質を食べることで増殖します

そして、Tゾーンは皮脂の分泌量が多いという特徴があります。

皮脂腺」と呼ばれる皮脂を分泌する腺が、Tゾーンでは発達しています。

したがって、おでこや鼻の皮脂の分泌量が多くなります

また、皮脂が多く分泌されることで、毛穴を詰まらせる原因にもなります。

毛穴が詰まることで、アクネ菌が繁殖しやすくなります。

したがって、Tゾーンでは、ニキビが発生しやすくなっています。

〈毛穴についてはこちら↓〉

ホルモンバランスの乱れ

思春期になると、ホルモンバランスが乱れてしまいます。

ホルモンバランスが乱れることで、皮脂が過剰分泌されます

皮脂が過剰分泌されることで、思春期ニキビの原因になります。

Tゾーンの洗顔・スキンケア方法

化粧水を塗る男性

Tゾーンの洗顔・スキンケア方法について、詳しく説明していきます。

主なTゾーンの洗顔・スキンケア方法は、以下の通りです。

Tゾーンの洗顔・スキンケア方法
  • キメ細やかな泡で洗顔する
  • 32~34度の温水で洗顔する
  • 化粧水をハンドプレスで浸透させる
  • 乳液を塗りこむ

上記の方法について、それぞれ詳しく説明していきます。

キメ細やかな泡で洗顔する

Tゾーンを洗顔する際は、キメ細やかな泡で優しく泡を転がすように洗顔します

泡を転がすように洗顔することで、摩擦によるダメージを防ぐことが出来ます。

その結果、肌の乾燥を予防することに繋がります。

32~34度の温水で洗顔する

洗顔をする際は、32~34度の温水で洗顔しましょう。

温度が高すぎると、顔の皮脂を必要以上に落としてしまいます

したがって、肌の乾燥の原因になります。

また、肌が乾燥することで、皮脂が過剰分泌されます。

その結果、ニキビの原因になります。

化粧水をハンドプレスで浸透させる

肌の乾燥を防ぐために、化粧水を塗布します。

乾燥を防ぐことで、ニキビの原因になる皮脂の分泌を抑制することが出来ます。

また、肌に塗布する際は、ハンドプレスでしっかりと肌に浸透させていきましょう。

〈化粧水について詳しくはこちら↓〉

乳液を塗りこむ

化粧水で補給した水分は、乳液を使用することで蒸発を防ぐことが出来ます

乳液は、油分が多く含まれています。

したがって、肌に塗布することで、顔に油膜を張ることが出来ます。

また、Tゾーンは、皮脂の分泌量が多い部分です。

他の部位よりも塗布する量を少なくすることで、ベタつきを抑えることが出来ます

〈乳液の使い方はこちら↓〉

Tゾーンの皮脂とニキビを抑える方法

手のひらをこちらに向けている男性

Tゾーンの皮脂とニキビを抑える方法について説明します。
主な方法は、以下の通りです。

Tゾーンの皮脂とニキビを抑える方法
  • ビタミンBを摂取する
  • 湿度を70%で保つ
  • 1日7時間以上の睡眠時間を確保する
  • PDT治療を受ける

上記の方法について、それぞれ詳しく説明していきます。

ビタミンBを摂取する

ビタミンB(B1, B2)には、皮脂の分泌を抑制する働きがあります。

したがって、ビタミンBを摂取することによって、ニキビの原因を抑制することが出来ます。

1日のビタミンB1, B2の摂取目安量は、以下の通りです。

  • ビタミンB1:1.4mg
  • ビタミンB2:1.6mg

また、それぞれを多く含む食品は以下の通りです。

食品100g当たりのビタミンB1含有量食品100g当たりのビタミンB2含有量
豚ヒレ肉(生)1.32gしろさけ めふん6.38g
豚もも肉(生)0.96g豚 肝臓(レバー)3.60g
生ハム0.92g干しのり2.68g

上記のような食品には、豊富にビタミンB1,B2が豊富に含まれています。

日常的に摂取する際は、参考にしてください。

湿度を60~70%で保つ

人間の肌は、湿度が60~70%が最適だと言われています。

湿度を60~70%に保つことで、肌の乾燥を防ぐことが出来ます

空気が乾燥すると、肌の水分が蒸発してしまいます。

したがって、室内の湿度を保つことは大切です。

1日7時間以上の睡眠時間を確保する

睡眠時間が短くなると、ホルモンバランスが乱れてしまいます

ホルモンバランスが乱れることで、皮脂の分泌量が多くなります

皮脂の分泌量が多くなると、皮脂の毛穴詰まりが起こり、ニキビの原因になります。

したがって、睡眠時間をしっかりと確保することが大切です。

また、推奨されている睡眠時間は、1日7時間以上です。

そして、ホルモン分泌が多くなるのが、22時~2時です。

したがって、22時から7時間以上の睡眠が、最も肌にとって望ましいです。

PDT治療を受ける

PDT治療とは、皮脂腺を破壊して、皮脂の分泌を指せなくする治療です。

皮脂の分泌が気になる部分へ特殊な光を照射することで、治療することが出来ます。

皮脂の分泌を無くすことで、ニキビの原因を減らすことが出来ます。

また、PDT治療の相場は、以下の通りです。

PDT治療の相場
顔全体背中全体
40,000円~60,000円50,000円~70,000円

Tゾーンに関する注意点

Tゾーンに関しての注意点を紹介します。

Tゾーンに関する注意点は、以下の通りです。

Tゾーンに関する注意点
  • 洗顔は1日2回まで
  • あぶらとり紙を使わない
  • 紫外線ケアをする

上記の注意点について、それぞれ詳しく説明していきます。

洗顔は1日2回まで

皮脂はニキビの原因になります。

したがって、洗顔によって皮脂を洗い落とす必要があります。

しかし、洗顔しすぎることで、肌に必要な皮脂まで落とし過ぎてしまいます

1日に行う洗顔の回数は、2回が最適です。

3回以上の洗顔は、逆効果となるので注意してください。

〈正しい洗顔回数についてはこちら↓〉

あぶらとり紙を使わない

顔のテカリやベタつきを取り除くために、あぶらとり紙は役立ちます。

しかし、あぶらとり紙を使用することで、必要以上に皮脂を取り除いてしまいます

結果的に、肌を乾燥させ、皮脂が過剰分泌してしまいます。

皮脂を落とすよりも、皮脂を出さないようにすることが大切です。

紫外線ケアをする

ニキビの発生を防ぐには、紫外線ケアをすることが大切です。

紫外線は、肌のターンオーバーを乱します。

そして、ターンオーバーが乱れることで、肌が乾燥し、皮脂の過剰分泌に繋がります

したがって、紫外線は、ニキビが発生する原因になります。

〈紫外線とニキビの関係はこちら↓〉

まとめ

ペンとスケジュール帳

Tゾーンは、顔の他の部位に比べて、皮脂の分泌量が多くなっています

皮脂腺と呼ばれる皮脂を分泌する腺が、Tゾーンには多く集まっています。

したがって、他の部位よりも皮脂の分泌量が多くなっています。

ニキビの原因となるアクネ菌は、皮脂や角質を食べて繁殖します

また、皮脂は毛穴を塞いでしまう場合があります。

毛穴が塞がることで、アクネ菌が増殖しやすくなります。

したがって、皮脂はニキビの発生や増加の原因になります。

Tゾーンのニキビを抑制するためには、皮脂ケアをすることが大切です。

また、ホルモンバランスを正常に保つことも大切です。

しっかりとスキンケアを行い、綺麗な肌を保ちましょう!

おすすめの記事