髪を染めた時に「緑になった!」という経験はありませんか?
どんなに綺麗にヘアカラーをしても、色落ちすることで緑になることはよくある話です。
原因や直し方さえしっかりと理解しておけば、綺麗な髪色をキープすることが出来ます。
本記事では、髪色が緑になる原因と直し方について詳しく解説していきます。
- 髪色が緑になってしまった人
- 緑になった髪色を直したい人
- 髪色が緑になる原因を知りたい人
- 髪色が緑にならないように対処法を知りたい人
目次(クリックするとジャンプします)
髪色が緑になる原因とは?
せっかくヘアカラーをして綺麗な髪色にしても、時間の経過によって髪色が緑になる人は多いです。
ヘアカラーで緑になる原因は、主に2つあります。
- 補色が出来ていない
- 青髪やハイトーンのアッシュに失敗
上記の2つの原因について、それぞれ詳しく解説していきます。
補色が出来ていない
ブリーチや明るいカラーをベをする時は、ベースの黄色が強くなります。
黄色が強いベースにアッシュ系を入れることで、希望の髪色になりません。
例えば、青色のカラーを入れる場合は、「黄色+青色=緑色」という風に、ベースの黄色が邪魔をして緑色になります。
したがって、希望色にしたい場合は、「補色」について考える必要があります。
補色とは、お互いの色を打ち消し合う反対同士の色です。
色相環は、反対側にある色が補色となります。
したがって、狙った色を入れるには、補色を考えてカラーをすることが重要です。
つまり、ベースの強い黄色を打ち消すには、紫色を入れてブリーチすればいいということになります。
そうすることで、希望色が綺麗に発色します。
青髪やハイトーンのアッシュに失敗
綺麗な青髪にしようと思っても、緑色になるケースは多いです。
大きな原因は、ブリーチによる脱色の甘さです。
ブリーチをした後の髪の明るさは、15レベル以上でないと緑色になる可能性が高くなります。
レベルとは、「カラーレベル」または「レベルスケール」と呼ばれる、髪色の明るさのことです。
15レベルにするには、最低でも1~2回のブリーチが必要になります。
髪質によっては、3回以上のブリーチが必要になる場合があります。
ちなみに、日本人のバージンヘアーは、カラーレベルが4~6と言われています。
緑色になった髪色を直す方法
緑色になった髪色を戻す方法を紹介します。
髪色を戻す方法は、以下の通りです。
- シャンプーを繰り返して色落ちさせる
- 美容室で直してもらう
- カラーシャンプーを使う
上記の方法について、それぞれ詳しく解説していきます。
シャンプーを繰り返して色落ちさせる
髪色が緑色になった場合は、シャンプーを繰り返して色落ちさせましょう。
緑色になった原因は、髪に残っている染料です。
繰り返しシャンプーをすることによって、髪の内部に浸透している色素を洗い流すことが出来ます。
したがって、緑色から戻すためには、何度もシャンプーを繰り返しましょう。
しかし、緑色の色素を洗い流すためには、時間がかかってしまいます。
また、シャンプーを何度も繰り返しすることで、シャンプーの消費量が多くなります。
さらに、頭皮の皮脂を必要以上に洗い流してしまうので、頭皮を乾燥させる原因になります。
簡単に自宅で出来るというメリットがありますが、デメリットについても理解しておきましょう。
メリット | デメリット |
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美容室で直してもらう
緑色になった髪は、美容室で直してもらいましょう。
自宅でのセルフカラーを使用か考えている場合は、おすすめしません。
上手く染め直すことが出来ず、髪を傷める原因になります。
したがって、染め直す場合は、美容室で染めてもらうようにしましょう。
お金がかかってしまいますが、確実に問題解決をすることが出来ます。
メリット | デメリット |
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カラーシャンプーを使う
カラーシャンプーは非常におすすめです。
- 手軽にケアできる
- ムラになりにくい
- コスパが良い
など、たくさんのメリットが挙げられます。
美容室へ行く時間が無い方などにおすすめです。
髪の毛を洗うついでにケアを行うことが出来るので、非常に簡単です。
メリット | デメリット |
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髪が緑になった時におすすめのカラーシャンプー
髪が緑色になった時におすすめのカラーシャンプーを紹介します。
Kyogoku ブルーパープル カラーシャンプー
Kyogoku ブルーパープル カラーシャンプーは、2種類の染料を重ねることで、くすみを無くし透明感を大切にしています。
そして、最大限の色表現と希望色を長く楽しめるための処方を追及しています。
また、赤ちゃんでも使えるほど、洗浄力が優しくなっています。
カラーシャンプーにありがちな、
- きしみ
- 泡立ちの悪さ
などを解消し、頭皮と髪を摩擦から守ってくれます。
求める色を追求するために、調整剤を必要最小限にすることで、カラーシャンプーとしての表現を最大限まで引き上げています。
- イランイラン
- ジャスミン
- ベルガモット
をブレンドすることで、心と体のバランスを整えるリラックスアロマの香りで贅沢なバスタイムを演出してくれます。
さらに、このカラーシャンプー1本で、
- シャンプー
- カラーケア
- コンディショナー
- 毛髪ケア
- トリートメント
- 地肌ケア
という6つの役目を担います。
公式サイトなら、定期便を利用することで、初回限定51%OFFで購入できます。
したがって、購入する場合は、公式サイトが最もお得に購入できます!
ダイアン カラーシャンプー パープル
ダイアン カラーシャンプー パープルは、ダメージ補修成分配合で、使うほどつややかなカラーにしてくれます。
ダメージ補修効果のある「ケラチン」が配合されていて、髪のダメージに密着して補修します。
また、髪の奥まで浸透するオーガニックオイルが配合されています。
配合されているオーガニックオイルは、
- マルーラオイル
- バオバブオイル
という2種類です。
そして、ヒートプロテクト効果もついています。
ドライヤーやヘアアイロンなどの熱から髪の毛が傷むのを守ってくれます。
泡立てて3分間放置するだけでケアが出来る、簡単なカラーシャンプーになります。
カラーケアだけでなく、ダメージケアにも効果的な、おすすめのカラーシャンプーです。
rasica ラシカ シースルーグロス (400ml)【 カラーケア シャンプー 】
ラシカのカラーシャンプーは、サロン専売品のシャンプーです。
SNSなどで非常に人気が高く、ベストコスメ2021を受賞するほどです。
髪にツヤをまとって、カラーケアとダメージケアを同時に行うことが出来ます。
毎日のシャンプーでヘアグロスをまとう新感覚が特徴的です。
洗うだけで透明感のあるツヤ髪に仕立ててくれます。
また、美容液成分が配合されているので、ダメージを補修し、指通りする髪へ仕立ててくれます。
さらに、ラシカ特有の成分が青みを守ることに特化しているので、黄色をカバーしてくれます。
カラーシャンプーの使用方法
カラーシャンプーを効果的に利用するためには、正しい使用方法と使用頻度を守る必要があります。
せっかく高くて効果のあるシャンプーを購入しても、間違った使い方をしていると正しい効果を得られません。
正しい使用方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。
- 予洗いする
- 泡立てて洗う
- 10分泡パックで放置する
- トリートメントする
1. 予洗いする
カラーシャンプーを使用する前に、必ず予洗いを行いましょう。
予洗いは、髪に付着している汚れを落とすために行います。
汚れが付いていることで、カラーシャンプーの染料が上手く髪に付着しません。
正しく効果を得るためには、必ず予洗いを行いましょう。
また、予洗いで効率的に汚れを洗い流すためには、ブラッシングを行ってから予洗いを行うと良いです。
ブラッシングをすることで、水の流れ道を作ることが出来ます。
そして、髪全体を上手くすすぐことが出来ます。
2. 泡立てて洗う
シャンプーを手のひらへ適量取り、ぬるま湯で泡立ててから髪を洗いましょう。
髪の毛を使って泡立てる人が多いですが、髪同士の摩擦によって髪を痛めてしまいます。
したがって、髪への負担を減らすためには、泡立ててから髪を洗いましょう。
洗顔をする時も、洗顔料を顔に塗ってから泡立てないのと同じ感じです。
3. 10分泡パックで放置する
髪をしっかり洗い終わったら、すぐに洗い流さずに10分間の泡パックを行いましょう。
泡パックで放置することで、カラーシャンプーの色素が髪の内部に浸透しやすくなります。
したがって、1度のカラーシャンプーでの効率を高めるためには、泡パックは必ず行いましょう。
4. トリートメントする
カラーシャンプーが終わると、トリートメントを行いましょう。
トリートメントを行うことで、より色が入りやすくなります。
カラーシャンプーには、セットでトリートメントも販売されている場合が多いです。
同じメーカーのトリートメントを購入することで、より効果的に色素を浸透させることが出来ます。
トリートメントを使用した後は、10分程放置してから流しましょう。
そして、すすぎ残しが無いように、しっかりと洗い流しましょう。
使用頻度
カラーシャンプーに最適な使用頻度は、2~3日に1回です。
目的のカラーによって使用頻度は異なるので注意してください。
濃く染料を入れたい時は、毎日使用しても問題ありません。
自分の髪色と相談しながら、適切な使用頻度を見極めましょう。
髪が緑色になった時の注意点
髪が緑色になった時の注意点について解説します。
主な注意点は、以下の通りです。
- アッシュシャンプーを使用しない
- セルフカラーをしない
上記の注意点について、それぞれ詳しく解説していきます。
アッシュシャンプーを使用しない
ブリーチした髪にアッシュシャンプーを使用すると、髪が緑色になる可能性が高いです。
したがって、なるべくアッシュシャンプーを避けるようにしましょう。
アッシュシャンプーは、青色の色素を入れてしまうので、ブリーチした髪の黄色と混ざって緑色になります。
しっかりと髪の色の組み合わせを考えてカラーシャンプーをするようにしましょう。
セルフカラーをしない
セルフカラーは、ドラッグストアなどで気軽に購入できます。
値段が安く、いつでも手軽にカラー出来ます。
しかし、セルフカラーには様々なデメリットが存在します。
- 髪の毛へのダメージが多い
- ムラが出来る
- 希望色に染まらない
- すぐに色落ちする
など、手軽に出来て安いこと以外は良いことがありません。
色落ちによって緑になった場合、セルフカラーをしてしまうことで髪環境をさらに悪化させてしまう場合があります。
美しく髪を保つためには、必ず美容室を利用しましょう。
〈セルフカラーと美容室の違いはこちら↓〉
まとめ
髪が緑になる原因は、ブリーチした後の黄ばみが青色と混ざることで緑色になります。
緑になった髪色は、カラーシャンプーを使用することでお手軽に対処することが出来ます。
しかし、カラーシャンプーでは限度があります。
確実に綺麗にしたい場合は、美容室を利用することがおすすめです。
決してセルフカラーで元に戻そうとはしないようにしましょう。
セルフカラーは、目的の色に染めることは難しいです。
また、強めのカラー剤が入っているので、髪の毛が傷みやすいです。
したがって、美容室で綺麗にカラーをしてもらいましょう。
美容室を探す際は、ホットペッパービューティーがおすすめです。
全国の美容室が登録されているので、お気に入りの美容室を探すことが出来ます。
また、美容室に在籍している美容師の特徴なども、詳しく確認することが出来ます。
クーポンを利用してお得に利用することが可能なので、ホットペッパービューティーを利用して美容室を探しましょう!