髪を洗う時は、洗い方を意識して洗ってる?
髪の洗い方って意識するものなの?
間違った髪の洗い方をしていると、髪を痛めてしまうよ!
え、知らなかった
あと、洗い方だけじゃなくて、乾かし方もあるよ!
今まで全然意識したことなかった...
方法を間違うと、菌の繁殖に繋がって、ニオイやフケの原因になることもあるんだよ~
それは大変だ!
詳しく話を聞きたい!
じゃあ、髪の洗い方と乾かし方について、詳しく解説していくね!
- 髪の正しい洗い方を知りたい人
- 髪の正しい乾かし方を知りたい人
- 頭皮に悩みを持っている人
髪を洗う際に、なんとなく洗っている方は多いです。
しかし、しっかりと正しい方法で洗って乾燥させなければ、
- 髪を痛める
- 頭皮のトラブルを引き起こす
など、悩みの原因になります。
したがって、正しい髪の洗い方について理解することは大切です。
それでは、髪の正しい洗い方や髪の乾かし方について、詳しく解説していきます。
目次(クリックするとジャンプします)
髪を洗うとは?
洗髪と言われて、髪を洗うことだと思い浮かべる方は多いです。
しかし、実際には、「洗髪=髪を洗う」ではありません。
洗髪は、「頭皮を洗う」が正しい意味合いになります。
本来、シャンプーは、髪を洗うものではなく、頭皮を洗うものです。
頭皮に溜まった脂質や老廃物などを落とすために使用します。
水に濡れて水分を含んだ髪は、ダメージに弱くなります。
シャンプーを使用して水分を含んだ髪を洗うことによって、髪にダメージを与える原因になります。
したがって、正しくは頭皮を洗うことを洗髪と言います。
髪を洗う前には準備が必要
髪を洗う前の準備について紹介していきます。
髪を洗うためには、しっかりと以下のような準備をする必要があります。
- ブラッシングをする
- 予洗いする
上記の2点について、詳しく解説していきます。
ブラッシングをする
髪を洗う前に、ブラッシングをすることが大切です。
髪が短い男性は、手櫛でも問題ありません。
事前に髪をとかしておくことで、お湯の通り道を作ることが出来ます。
お湯の通り道を作らなければ、髪同士が摩擦し、髪を痛める原因になります。
また、フケなどの頭皮の汚れを落としやすくなります。
しかし、力強くブラッシングすると、頭皮を傷つける場合があります。
したがって、ブラッシングをする際は、十分に気を付けましょう。
おすすめのヘアブラシ
自分用としてはもちろん、プレゼントとしても人気が高い「MASON PEARSON」のヘアブラシ。
MASON PEARSONのヘアブラシは、使用者の
- 髪質
- 毛量
に合わせたブラシが多数存在するので、お気に入りの一品を見つけることが出来ます。
また、「ヘアブラシ界のロールス・ロイス」と称されるほど、イギリスの伝統あるハンドメイドブラシです。
綺麗な髪へ導く高品質なヘアブラシとなります。
洗いをする
予洗い(よあらい)は、シャンプーをする前にお湯だけで頭皮を洗うことです。
予洗いをすることで、頭皮や髪に付着した皮脂などの汚れを浮かすことが出来ます。
そして、シャンプーで洗った際に、汚れを落としやすくなります。
予洗いをする際は、シャワーで2~3分を目安に洗いましょう。
シャワーで洗い流しながら、頭皮を指でマッサージするように洗います。
シャンプーを使用した正しい髪の洗い方
シャンプーを使用した正しい髪の洗い方について説明します。
正しい髪の洗い方は、主に以下のようになります。
- 頭皮を意識して洗う
- 洗い残しが無いようにすすぐ
上記の洗い方について、詳しく解説していきます。
頭皮を意識して洗う
シャンプーを使用して髪を洗う際には、頭皮を意識して洗いましょう。
指の腹を使用して、マッサージするように洗います。
予洗いをしたことで浮いている汚れは、大半は落ちています。
しかし、一部はまだ残っています。
したがって、残っている汚れを落とすために、しっかりとマッサージするように頭皮を洗いましょう。
また、シャンプーを使用する際は、事前に泡立ててから頭に付けることがおすすめです。
泡立てネットなどを使用すると、簡単に泡立たせることが可能です。
直接頭に塗布して髪で泡立てると、髪を摩擦で痛める原因になります。
また、髪の表面を覆っているキューティクルを傷つける原因にもなります。
したがって、しっかりと泡立ててから頭に使用しましょう。
洗い残しが無いようにすすぐ
しっかりとシャンプーで洗い終わったら、洗い残しが無いようにすすぎましょう。
すすぐ際の水温は、約38度前後が適温です。
40度を超えてくると、頭皮の皮脂を必要以上に落とすことになります。
皮脂の落としすぎは、頭皮のバリア機能を低下させ、乾燥や菌の繁殖の原因になります。
したがって、水温には注意しましょう。
また、洗い残しが存在する場合は、
- 乾燥
- ニオイ
- 薄毛
- かゆみ
- フケ
などの頭皮トラブルの原因になります。
そして、洗い残しが多い部分は、
- 後頭部
- 生え際
- 襟元
- 耳の裏
などです。
上記の部分に注意し、しっかりと洗い残しが無いようにすすぎましょう。
髪の毛の正しい乾かし方
髪の毛の正しい乾かし方について説明します。
正しい乾かし方は、以下のようになります。
- タオルドライする
- ドライヤーで乾かす
上記の乾かし方について、詳しく解説していきます。
タオルドライをする
すすぎ終わった後は、しっかりと水を切り、タオルでしっかりと水分を取り除きましょう。
髪全体をタオルで覆い、指で頭皮をマッサージするようにふき取ります。
激しくタオルで擦ると、髪を傷つける原因になるので注意してください。
タオルドライが終了すると、次はドライヤ―で乾かします。
また、ドライヤーで乾かす前に、「洗い流さないトリートメント」を使用することがおすすめです。
髪のダメージを補修し、髪を保湿する効果があります。
普段から髪のダメージが気になっている方は、ぜひ使用してみて下さい。
ドライヤーで乾かす
タオルで髪の水気を取り除き終わったら、ドライヤーで乾かします。
髪が短い男性は、ドライヤーが不要だと考える人が多いです。
しかし、頭皮に水気が残っているため、髪が短い男性でもしっかりとドライヤーで乾かす必要があります。
水分が蒸発して乾燥することで、必要以上の水分と一緒に蒸発します。
したがって、頭皮の乾燥を引き起こす場合があります。
また、ドライヤーで乾かす際は、頭から20センチ以上離しましょう。
熱によって髪の毛が傷む原因になります。
髪にダメージを与えすぎないように、集中して一か所に熱風を当てないように注意しましょう。
髪を洗う際のポイント
髪を洗う際のポイントについて説明します。
髪を洗う際は、お風呂に入った時がほとんどです。
お風呂は、多くの方が夜に入ります。
しかし、様々な事情で朝シャンをする方も中にはいます。
朝シャンをすることで、寝ぐせを治すことが出来るので、便利だと感じている方は多いです。
しかし、実際には、朝シャンは頭皮に悪い影響を与えます。
朝シャンはバリア機能を低下させる
朝シャンに限らず、頭を洗うことによって、頭皮のバリア機能を低下させてしまいます。
しかし、朝シャンの場合は、頭を洗った後に外に出ることが多いです。
バリア機能が低下した状態で外に出ると、弱った頭皮に紫外線などのダメージが入り、頭皮のトラブルの原因になります。
紫外線による頭皮へのダメージは、毛根への影響が大きいです。
したがって、薄毛の原因になります。
また、乾燥しやすくなる為、炎症やフケなどの悩みも引き起こしやすくなります。
どうしても朝に頭を洗いたい場合は、極力頭皮を刺激しないように優しく洗髪しましょう。
そして、髪の乾燥も忘れてはいけません。
しっかりと髪と頭皮を乾燥させなければ、頭皮のトラブルの原因にもなります。
なるべく洗髪をする場合は、夜に行うようにしましょう。
まとめ
正しい髪の洗い方とか乾燥方法について解説しました。
間違った方法を実践することで、頭皮や髪のトラブルを引き起こします。
- 乾燥
- かゆみ
- フケ
- 薄毛
など、多くの男性が悩まされている頭皮のトラブルの原因と大きく関係しています。
したがって、しっかりと正しい方法で先発を行いましょう。
また、洗髪を行った後も、正しい乾燥方法を実践しましょう。
間違った乾燥方法を行うことで、
- 髪を傷つける
- 頭皮を乾燥させる
などの原因になります。
髪のダメージが気になる方は、洗い流さないトリートメントがおすすめです。
タオルドライの後に使用することで、効果的に使用することが出来ます。
間違った方法を実践していた方は、ぜひこの機会に正しい方法を覚えて実践してみましょう!