ブリーチで髪の毛を脱色したことある?
あるある!頭皮が痛くなるよね!
痛くなる原因は知ってる?
漂白剤は肌を溶かすから痛い的な感じかな?
ちょっと違うね!
じゃあ実際どうなの?
簡単に言うと、髪を脱色する時に色素を破壊するからだね!
もっと詳しく聞きたいな!
じゃあ、ブリーチで頭皮が痛くなる原因について、詳しく解説していくね!
- ブリーチで頭皮が痛くなる人
- ブリーチで頭皮が痛くなる原因を知りたい人
- ブリーチで頭皮を痛くならないようにしたい人
髪の毛を脱色するために使用する「ブリーチ」は、頭皮に付着すると、熱いような痛みを感じます。
ブリーチによる痛みの強さは、人それぞれ異なります。
中には、あまり痛みを感じない方も存在します。
では、なぜブリーチによって頭皮が痛みを感じるのでしょうか?
原因や注意点、対処法などについて、詳しく解説していきます。
目次(クリックするとジャンプします)
ブリーチで頭皮が痛くなる原因
ブリーチで脱色することで、頭皮に痛みを感じたことがある人は大勢います。
ブリーチで頭皮が痛くなる原因は、ブリーチの成分にあります。
痛みの原因となる成分は、
- 過硫酸塩
- アルカリ
- 過酸化水素水
などが主な原因です。
上記の成分には、髪に含まれるメラニンという色素を分解する働きがあります。
メラニンと言えば、
- ほくろ
- シミ
などの原因として知られています。
また、上記の成分は、メラニンの分解と同時に、髪のキューティクルを破壊してしまいます。
特に、過酸化水素水は、漂白に用いられることが多い成分です。
したがって、過酸化水素水の脱色効果は抜群と言えます。
髪の色素を破壊することで、熱いような痛みが発生します。
ブリーチは髪を染めるために必要?
日本人の髪色は、基本的に黒色です。
黒色は、他の色との相性が悪く、上手く染まらないことが多いです。
したがって、日本人は、ブリーチで脱色することで、綺麗に染めることが出来ます。
また、ヘアカラーのみで黒髪からムラなく綺麗な明るい色へ染めることは不可能です。
したがって、ブリーチで脱色してからヘアカラー剤で色を染め直すという手順が必要になります。
人によって痛みは異なる
ブリーチによる頭皮の痛みは、人によって異なります。
痛みが異なる原因としては、
- 頭皮の質や状態
- 髪質
などに左右されることがほとんどです。
また、頭皮が乾燥している方も、痛みを感じやすいです。
乾燥を防ぐためにも、ブリーチをする前には洗髪をしない方がいいです。
そして、頭皮や肌が乾燥しやすい冬場は、特にブリーチによって痛みを感じやすくなります。
〈洗髪についてはこちら↓〉
市販と美容院のブリーチ剤は違う?
脱色する際は、自分で脱色するよりも美容院で脱色してもらう方が、痛みは少ないです。
その理由としては、市販のブリーチ剤と美容院のブリーチ剤が異なるからです。
特に、大きな違いとしては、「パラフェニレンジアミン」と呼ばれる成分の有無です。
パラフェニレンジアミンは、過酸化水素水と同様に、脱色に使用される成分です。
また、非常に強力な脱色作用を持つ成分です。
したがって、人によっては、アレルギー反応を起こす場合があります。
市販のブリーチ剤には、手軽で強力な脱色成分が配合されていることが多いです。
したがって、頭皮へのダメージが強くなる傾向があります。
ブリーチで髪が溶ける?
ブリーチをすることで、髪が溶けるという話を聞いたことはありますか?
髪が溶けると言われる原因は、ブリーチによってメラニン色素とキューティクルを破壊する際に起こると言われています。
しかし、1~2回のブリーチでは、深刻なダメージにならないことが多いです。
頻繁にブリーチを繰り返さなければ、気にする必要はありません。
1度のヘアカラーに対して、3~4回もブリーチをする人は、注意しましょう。
髪のキューティクルが、ブリーチに対して耐えられなくなっています。
また、毛先がちぎれる場合は、ダメージが激しい証拠です。
髪の毛のダメージが大きいことで、チリチリになってしまいます。
そして、チリチリに傷んだ髪には、ヘアカラーやパーマが上手くいかない場合が多いです。
ブリーチのダメージを抑える方法
ブリーチをする際に、ダメージを抑える方法を紹介します。
美容院へ行かずに、自分でブリーチで脱色すると、どうしても痛みが我慢できない方は多いです。
自宅でブリーチをする際は、以下の方法を試してみて下さい。
- 複数回に分けてブリーチする
- トリートメントをする
上記の方法について、詳しく紹介していきます。
複数回に分けてブリーチする
美容院へ行かずに自分でブリーチをする場合は、複数回に分けることがおすすめです。
ブリーチを複数回に分けることで、1回当たりのダメージを減らすことが出来ます。
しかし、5~6回と短期間に回数を重ねることで、髪へのダメージが大きくなります。
したがって、頭皮へのダメージが気になる方は、時間をかけて複数回に分けてブリーチで脱色しましょう。
トリートメントをする
ブリーチをすると、髪へのダメージが大きいです。
したがって、日ごろのヘアケアが大切になります。
ブリーチを行った際に必要なヘアケアは、トリートメントが大切です。
トリートメントを行うことによって、髪のダメージを補修することが出来ます。
〈トリートメントについてはこちら↓〉
最も確実なのは美容院!
ブリーチで脱色する場合、最も確実なのが美容院へ行くことです。
美容院へ行くことで、以下のようなメリットがあります。
- 綺麗に仕上がる
- 市販に比べて刺激が小さい
上記のメリットについて、詳しく説明していきます。
綺麗に仕上がる
美容院へ行くことで、ムラなくしっかりとブリーチ剤を塗布してくれます。
後頭部や側頭部は、自分ですると塗り残しが出やすい部分です。
髪が重なっていて、上手くブリーチ剤が塗れていない場合があります。
しかし、美容院へ行くと、しっかりプロがムラなく塗ってくれます。
また、ヘアカットも同時に行ってもらうことで、綺麗な仕上がりにしてもらうことが出来ます。
ブリーチ剤が市販に比べて刺激が小さい
美容院で使用されているブリーチ剤は、市販のブリーチ剤に比べて刺激が弱い成分が使用されています。
したがって、頭皮へのダメージが少なくなっています。
頭皮の痛みが気になる方は、美容院でブリーチをすることがおすすめです。
自分の下地の髪色を知ることが大切
ブリーチをしてからヘアカラーをすることで、綺麗に髪を染めることが出来ます。
しかし、失敗して予想した髪色と違う出来になる場合があります。
髪の染まり具合は、自分の髪の下地の色によって異なります。
日本人は、
- 赤色
- 黄色
を髪の下地に持っている人が多いです。
どの色を下地に持っているか確認するには、ブリーチで脱色した後の髪色をチェックしましょう。
脱色してオレンジ色が強い場合は、赤色の下地を持っています。
また、脱色して白焼き色が強い場合は、黄色の下地を持っています。
したがって、同じ黒髪に見えても、実は異なる下地を持っています。
しっかりと下地の色を理解しなければ、思った色と違う出来になるので注意しましょう。
まとめ
ブリーチが痛いと感じる理由は、
- 脱色成分
- 頭皮のコンディション
などが大きく関係してきます。
脱色成分は、市販のブリーチ剤の方が強いものが配合されています。
したがって、美容院に比べて市販のブリーチ剤は、頭皮が痛みを感じやすくなります。
また、頭皮が乾燥していることで、より痛みを感じやすくなります。
風呂上りなどの洗髪した後は、頭皮が乾燥しやすいので、避けるようにしましょう。
痛みや全体的な仕上がりを考えると、美容院へ行くことがおすすめです。
美容院へ行くことで、痛みが少なく、綺麗な仕上がりになります。
ブリーチで脱色し、様々な髪色を楽しみましょう!