
スクラブ洗顔って知ってる?
粒がいっぱい入ってる洗顔料だよね?
そう!スクラブ洗顔は肌に悪い場合があるんだよ
えっ!なんで肌に悪いの?
スクラブ洗顔について、詳しく解説していくね!
- スクラブ洗顔の危険性について知りたい人
- スクラブ洗顔を使用している人
- 肌が弱い人
スクラブ洗顔は、粒が入っている洗顔料のことです。
スクラブには、いくつか種類があります。
それぞれの種類によって、効果は様々です。
そんなスクラブは、使い方を間違えると、肌にとって危険な存在となります。
本記事では、スクラブ洗顔の危険性について詳しく解説していきます。
目次(クリックするとジャンプします)
スクラブ洗顔とは?
肌の汚れは、放っておくと肌トラブルの原因になります。
また、毛穴汚れは、なかなか洗顔だけでは落としづらいです。
そんな時に役立つのがスクラブ洗顔です。
スクラブ洗顔は、肌の余分な汚れや角質を除去するために役立ちます。
また、ターンオーバーの促進効果もあります。
したがって、使い続けることで、
- くすみ
- ざらつき
などの肌の悩みを改善することが出来ます。
〈お風呂で洗顔する方は必見↓〉
スクラブ洗顔のメリット・デメリット
スクラブ洗顔には、肌にとって大きなメリットがあります。
しかし、使い方を間違えると、肌にとって危険を及ぼすデメリットとなります。
そんなスクラブ洗顔のメリットとデメリットについて、詳しく解説していきます。
メリット
スクラブ洗顔は、普段の洗顔では落としきれない
- 頑固な毛穴汚れ
- 古い角質
などを除去し、綺麗な肌に整えるメリットがあります。
スクラブの細かい粒子によって、毛穴の汚れをかき出し、毛穴の黒ずみや詰まりを解消してくれます。
そして、汚れが除去されることによって、
- ニキビ予防
- 化粧のノリを良くする
など、嬉しい効果も存在します。
さらに、スクラブを使って肌をマッサージすることで、血行が良くなります。
その結果、ターンオーバーが促進されれ、
- むくみ
- くすみ
などの改善に繋がります。
〈60秒で洗顔とスキンケアが出来る↓〉
デメリット
スクラブ洗顔は、使いすぎることで、細かい粒子で肌に悪い刺激を与えて負担になります。
スクラブ洗顔は、通常の洗顔に比べて洗浄力は高いです。
しかし、肌に必要な皮脂まで落としてしまうので、乾燥の原因になります。
特に、
の方にとっては、スクラブ洗顔は肌への刺激が強すぎます。
したがって、肌の炎症を起こす原因にもなります。
肌の炎症などの肌トラブルを起こさないためには、週に1~2回程度使用しましょう。
多く使いすぎることで、肌への負担が大きくなりすぎます。
また、洗顔後はしっかりと保湿するなど、正しい使い方を心掛けましょう。
〈洗顔の正しい頻度についてはこちら↓〉
スクラブ洗顔の選び方
スクラブ洗顔と言っても、様々な種類が存在します。
また、種類によって、特徴は異なります。
それぞれのスクラブの種類ごとの特徴や選び方について、詳しく解説していきます。
- 肌質似合ったスクラブを選ぶ
- 保湿成分で選ぶ
- 肌に優しいフリー処方を選ぶ
- 好みの香りで選ぶ
〈毛穴について詳しくはこちら↓〉
肌質に合ったスクラブを選ぶ
主なスクラブの種類は、以下の通りです。
- ソルトタイプ
- シュガータイプ
- 重曹タイプ
- 天然由来タイプ
- クレイタイプ
自分の肌に合ったスクラブを選ぶことで、綺麗な肌にすることが出来ます。
ソルトタイプ
ソルトタイプは、普段の洗顔では取り切れない汚れや古い角質をしっかり落としたい人におすすめです。
塩は、たんぱく質を浮かす特徴があります。
したがって、毛穴に詰まった角栓をスッキリ洗い流すことが出来ます。
しかし、刺激が強いため、敏感肌の方は皮脂が多く分泌されるTゾーンに使うようにしましょう。
〈Tゾーンについて、詳しくはこちら↓〉
シュガータイプ
洗浄力の強いスクラブ洗顔を行った後は、肌が乾燥してツッパリ感が出ることがあります。
したがって、
- 肌の乾燥が気になる方
- しっとりとした洗い上がりが好みの方
などは、シュガータイプのスクラブがおすすめです。
砂糖には、保湿効果があります。
したがって、肌の角質を柔らかくし、潤いを保ちながら肌を洗浄することが出来ます。
重曹タイプ
重曹タイプのスクラブは、しっかりとツルツルな仕上がりにしたい方におすすめです。
重曹は、水に溶けやすいため、水が加わることで結晶の角が取れてます。
その結果、肌を傷つけずに角栓を除去することが出来ます。
肌への負担をかけずに汚れを落としたい方におすすめです。
天然由来タイプ
肌に優しいスクラブを選びたい方は、
- アロエ
- トウモロコシ
などの天然由来タイプのスクラブがおすすめです。
保湿成分が配合されているものもあり、肌の潤いを保ちながら綺麗に洗うことが出来ます。
クレイタイプ
クレイタイプのスクラブは、毛穴の奥まですっきり洗い上げたい方におすすめです。
泥の成分が皮脂を吸着し、
- 毛穴の汚れ
- 古い角質
などを綺麗に洗浄してくれます。
また、ニキビの原因となる
- 菌
- 雑菌
- 垢
なども吸着し、綺麗に洗浄することが出来ます。
保湿成分で選ぶ
スクラブ洗顔を行った後は、洗浄力の高さから、肌の乾燥が気になる方が多いです。
皮脂が必要以上に落ちることで、肌が乾燥し、肌のツッパリを引き起こします。
肌のツッパリが気になる方は、保湿成分が配合されている洗顔料を選ぶようにしましょう。
洗顔料に使用される主な保湿成分は、以下の通りです。
- グリセリン
- 糖類(ソルビトール、マルチトールなど)
- ヒアルロン酸Na
上記の保湿成分は、洗顔料に使用される保湿成分の中でも、特に高保湿な成分です。
したがって、洗顔後のツッパリが気になる方は、上記の成分が配合されている洗顔料を使用しましょう。
肌に優しいフリー処方を選ぶ
肌への刺激が気になる方は、フリー処方の洗顔料を選ぶようにしましょう。
フリー処方とは、肌への刺激になる成分が配合されていないことです。
肌への刺激になる成分は、主に以下の通りです。
- パラベン
- エタノール
- 鉱物油
- 界面活性剤
- シリコン
- 合成着色料
- 合成香料
- 紫外線吸収剤
上記の成分は、肌への刺激が強い成分となります。
肌への刺激が強い成分が入っていることで、
の方にとっては、肌への負担が大きくなります。
したがって、フリー処方の洗顔料を使用しましょう。
〈フリー処方について詳しくはこちら↓〉
好みの香りで選ぶ
スクラブ洗顔は、洗浄力や刺激が強いので、毎日は使用しません。
定期的に使用するため、自分の好みの香りのスクラブ洗顔を選ぶことも大切です。
好みの香りがすることで、スクラブ洗顔を使用することが楽しみになります。
また、癒し効果にも期待することが出来ます。
例えば、夏の場合は、ミントの爽やかな香りがおすすめです。
爽快感があり、心身ともにリフレッシュすることが出来ます。
逆に、香りが苦手な方は、無香料の洗顔料を選びましょう。
〈香水の正しい使用方法とは?〉
スクラブ洗顔の使い方
スクラブ洗顔を使用する際は、普通の洗顔方法に加えて、意識すべきポイントがあります。
スクラブ洗顔をする場合は、優しくマッサージするように使いましょう。
スクラブを効果的に使用するために、マッサージすることが大切です。
また、使用頻度は、週に1~2回程度です。
そして、洗顔後の保湿ケアは必ず行いましょう。
スクラブの洗浄力は高いため、肌の必要な皮脂まで落としてしまいます。
その結果、肌を乾燥させる原因になります。
保湿しなければ、肌荒れにも繋がるため、必ず保湿することが大切です。
〈肌の弱い方におすすめの洗顔方法↓〉
〈洗顔時の正しい水温はこちら↓〉
スクラブ洗顔の注意点
スクラブ洗顔をする際の注意点を紹介します。
主な注意点は、以下の通りです。
- 使いすぎない
- 擦らない
- 目元は避ける
使いすぎない
スクラブ洗顔は、洗浄力が非常に高いです。
したがって、毎日使用することで、肌への負担が大きくなります。
肌への負担を減らすためには、適切な使用頻度を守りましょう。
擦らない
洗顔する際は、手でゴシゴシ擦って洗顔しないように注意しましょう。
特に、ソルトタイプなどの粒がしっかりとしているスクラブ洗顔の場合は、肌を傷つける原因になります。
優しく泡を転がすように洗顔することが大切です。
目元は避ける
目元の皮膚は、非常に薄いです。
したがって、目元の皮膚にとっては、スクラブ洗顔は刺激が強いです。
もし、目の周りを洗う場合は、十分に注意しましょう。
また、肌の弱い方が使用する場合は、乾燥しやすいUゾーンなど、皮膚の敏感な部分への仕様は控えて下さい。
まとめ
スクラブ洗顔は、様々な種類があります。
それぞれのタイプによって、特徴が異なります。
したがって、自分に合ったスクラブを使用することで、綺麗な肌にすることが出来ます。
しかし、肌が弱い方によっては負担になりやすいです。
負担を軽減するためには、使用頻度に注意しましょう。