化粧水は男女用で違うの知ってる?
そうなの!?
じゃあ、何が違うと思う?
男女で肌質が違うから、化粧水もあうあわないが違う?
いい考えだね!
じゃあ、女性用の化粧水を男性が使うのはダメなの?
疑問が多そうだから、化粧水の男女の違いについて、詳しく解説していくね!
- 化粧水の男女用の違いを知りたい人
- 異性用の化粧水を使ってもいいか知りたい人
- 男女の肌質の違いを知りたい人
肌を保湿するには、化粧水は欠かせないスキンケア用品です。
また、今や女性だけでなく、多くの男性もスキンケアをする時代です。
大きなショッピングモールやデパートでは、メンズ専用の化粧水が数多く並んでいることも多いです。
しかし、化粧水のメンズ用とレディース用では何が違うか、ご存じでしょうか?
本記事では、化粧水のメンズ用とレディース用の違いを詳しく解説していきます。
〈60秒で洗顔とスキンケアが出来る↓〉
目次(クリックするとジャンプします)
化粧水はメンズとレディースで違う
化粧水は、メンズとレディースで異なります。
メンズとレディースで異なる理由は、肌質が違うからです。
具体的には、以下の2つの点が異なります。
- ホルモンバランスの違い
- 生活習慣や環境の違い
上記の違いについて、それぞれ詳しく解説していきます。
ホルモンバランスの違い
男性と女性では、ホルモンバランスが異なります。
男性の場合は、男性ホルモンが多くなります。
男性ホルモンが多いと、皮脂の分泌量が多くなります。
したがって、女性に比べて男性の方が、皮脂の分泌量が2~3倍多くなります。
皮脂の分泌量が多いことで、
- 毛穴が汚れやすい
- ニキビが出来やすい
などが起こりやすいです。
また、女性ホルモンの特徴としては、肌を綺麗にする作用が働きます。
具体的には、
- 肌の水分量を増やす
- キメを細かくする
- コラーゲンの生成を促進して老化を抑制する
- 創傷治癒を促進する
- メラニンの生成を促進する
などがあります。
上記のように、男性ホルモンと女性ホルモンでは、肌に及ぼす影響が異なります。
したがって、必要な化粧水の効果も異なってきます。
生活習慣や環境の違い
肌質が異なる大きな要因の一つは、生活習慣です。
皮膚は、生活習慣や環境の影響を大きく受けます。
そして、受けた影響は、年齢を重ねることで、大きく肌の表面へと表れます。
例えば、紫外線によって受けたダメージは、
- シワ
- たるみ
- シミ
などとして出て来ます。
男性の場合は、日焼け止めで紫外線ケアを行っていない方が多いです。
したがって、男性は女性に比べて肌にダメージを受けている場合が多いです。
また、女性は普段化粧をする方が多いです。
化粧をする際、スポンジなどで肌を擦ることで、肌を傷つけてしまいます。
そして、肌のくすみやシミの原因となります。
上記のように、生活習慣や環境によって、男女の肌の状態は様々異なります。
したがって、化粧水に求められる効果が、男女で異なるのは当然と言えます。
〈紫外線による肌の影響はこちら↓〉
メンズがレディースの化粧水を使うのはあり?
男性が女性用の化粧水を使ってもいいのかを解説します。
化粧水に配合されている保湿成分は、基本的には男女用どちらも変わりません。
したがって、異性用の化粧水を使っても問題ないと言えます。
しかし、女性用の化粧水には、保湿成分が多く含まれています。
また、男性用の化粧水は、サッパリさを重視しているものが多いです。
したがって、異性用の化粧水を使用すると、違和感を感じる場合があります。
しかし、敏感肌で肌が荒れやすい人は、男性用のサッパリする成分が肌に合わない場合があります。
したがって、男性でも敏感肌の人は、女性用の方が肌に合う場合があります。
化粧水の選び方
化粧水の選び方について解説します。
化粧水を選ぶ際は、自分の肌質に合わせたものを選ぶことが大切です。
人の肌質は、以下の5つです。
上記の肌質をしっかり理解し、適切な化粧水を選ぶことが大切です。
肌質別に、化粧水の選び方を詳しく解説していきます。
普通肌の化粧水の選び方
普通肌は、肌の潤いと皮脂量のバランスがとれています。
したがって、最も肌の状態が良い肌質です。
普通肌は、特に肌に問題がないため、水分を潤すようにするだけで問題ありません。
敏感肌の化粧水の選び方
敏感肌は、刺激に対して非常に敏感です。
刺激の強い成分が配合されていると、肌荒れや赤みの原因になります。
したがって、刺激の強い成分を避けるようにしましょう。
刺激の強い成分が気になる場合は、フリー処方の化粧水がおすすめです。
〈フリー処方について詳しくはこちら↓〉
脂性肌の化粧水の選び方
脂性肌は、皮脂の分泌量が多い特徴があります。
したがって、皮脂によってニキビや吹き出物が発生しやすいです。
ニキビや吹き出物の炎症を抑えるためには、「グリチルリチン酸2K」が配合されている化粧水がおすすめです。
また、皮脂が発生する原因として、乾燥による場合があります。
したがって、保湿力の高い化粧水を選ぶことで、脂性肌を改善できる場合があります。
混合肌の化粧水の選び方
混合肌は、日本人に最も多い肌質です。
混合肌は、脂性肌と乾燥肌の両方の特徴を持つ肌質です。
Tゾーン(おでこから鼻先にかけたライン)が皮脂の分泌が多く、Uゾーン(頬から顎にかけたライン)が乾燥しています。
混合肌の人は、普段の髭剃りなどによって肌にダメージを受けていることが乾燥の原因となります。
したがって、しっかりとUゾーンを保湿することが大切です。
また、洗顔する際は、Tゾーンをしっかりと洗顔することが大切です。
〈洗顔方法についてはこちら↓〉
乾燥肌の化粧水の選び方
乾燥肌は、肌の潤いが足りてません。
したがって、保湿力の高い成分が配合されている化粧水がおすすめです。
保湿成分としては、
また、肌が乾燥していると、肌のバリア機能が低下しています。
肌のバリア機能が低下していると、外部刺激に弱くなります。
したがって、刺激を与えすぎないように注意しましょう。
化粧水の使い方
化粧水の使い方について解説します。
化粧水を使用する方法は、
- 手で使用する
- コットンで使用する
という2つの方法があります。
それぞれについて、メリットやデメリットを詳しく説明します。
手で化粧水を使用する
手で化粧水を使用する際のメリット・デメリットは以下の通りです。
手で化粧水を使用するメリット・デメリット | |
---|---|
メリット | デメリット |
肌への刺激が小さい | 化粧水の付け残しが出る |
手で温めると肌に浸透しやすい | 手で温めると化粧水が蒸発する |
肌の状態を手で確認できる | 手の雑菌が肌に付着する |
手で化粧水をつけると、上記のようなメリット・デメリットがあります。
基本的には、手で使用する際は、ハンドプレスで肌に浸透させましょう。
ハンドプレスをする際は、手の平で優しく押さえるようにします。
強く叩きつけると、肌を傷つけてしまうので注意してください。
コットンで化粧水を使用する
コットンで化粧水を使用する際のメリット・デメリットは以下の通りです。
コットンで化粧水を使用するメリット・デメリット | |
---|---|
メリット | デメリット |
肌に満遍なく化粧水をつけることが出来る | コットンの繊維で肌を傷める |
雑菌が肌につく心配がない | コットンに化粧水が吸収されて化粧水の使用量が増える |
コットンを購入する必要がある |
コットンで化粧水をつけると、上記のようなメリット・デメリットがあります。
コットンは、肌を傷つける恐れがあります。
また、化粧水を多く使用することや、コットンを購入する必要があります。
したがって、手で化粧水を使用する場合に比べて、コストがかかってしまいます。
まとめ
化粧水のメンズとレディースの違いについて説明しました。
男性と女性は、肌質が違います。
したがって、男性と女性では、肌に合う化粧水が異なります。
しかし、保湿成分が配合されているという点では、どちらも変わりありません。
そして、化粧水を選ぶ際は、しっかりと肌質にあった化粧水を選ぶようにしましょう。
肌質似合っていない化粧水を使用することで、肌荒れなどの原因になる場合があります。
自分の肌質がどのような肌質になるかをしっかりと理解し、自分に合った化粧水を選びましょう。