レチノールって知ってる?
レチノールって流行ってるやつだよね?
そうそう、ビタミンA反応を使って肌が綺麗になるよ!
レチノールってどういう頻度で使うの?
頻度は人によって違うし、使うタイミングは決まってるよ!
詳しく聞きたい!
じゃあ、レチノールについて詳しく解説していくね!
- レチノールの使うタイミングを知りたい人
- レチノールの使う頻度が知りたい人
- レチノールの使い方を知りたい人
レチノールを使うことで、「ビタミンA反応(レチノイド反応)」が出ることがあります。
ビタミンA反応は、
- 肌の皮が剥ける
- 肌に赤みが出る
などの症状があります。
したがって、肌が慣れるまでは、使いすぎないようにしましょう。
また、使うタイミングによっては、肌に悪影響が出る場合があります。
したがって、正しい使い方をする必要があります。
レチノールについて、詳しく解説していきます。
〈ビタミンAについてはこちら↓〉
目次(クリックするとジャンプします)
レチノールは朝と夜のどっちに使うといい?
結論から言うと、レチノールを使用するのは「夜」の方がいいです。
レチノールは、とても不安定な成分です。
具体的には、
- 紫外線
- 空気
- 湿度
などによって簡単に劣化してしまいます。
そのため、朝に使うとすぐに劣化してしまいます。
夜に使用することで、外に出ることが少ないため、レチノールの劣化を防ぐことが出来ます。
しかし、夜にレチノールを使用しても、不安定なことには変わりありません。
したがって、レチノールの使用期間中は、日焼け止め対策をする必要があります。
〈洗顔のタイミングはこちら↓〉
レチノールの効果
レチノールは、ビタミンAの一種です。
レチノールを使用することで、角層のすみずみまでビタミンAを届けることが出来ます。
ビタミンAには、様々な美容効果があります。
具体的な効果は、以下の通りです。
- ハリ・弾力の改善
- ターンオーバーの促進
- ニキビ予防
- 保湿力向上
上記の効果について、それぞれ詳しく解説していきます。
ハリ・弾力の改善
シワやたるみの原因は、真皮の線維芽細胞がダメージを受けて、
が減少することです。
ビタミンAによって、コラーゲンやヒアルロン酸を産生する線維芽細胞を活性化することが出来ます。
そのため、ふっくらと表皮を押し上げて、ハリ・弾力を改善することが出来ます。
ターンオーバーの促進
日焼けをすることでメラニンが発生し、シミの原因となります。
また、紫外線によってターンオーバーが乱れ、メラニンが蓄積されます。
その結果、シミとなって目立つようになります。
ビタミンAは、表皮のメラニンをコントロールし、シミを改善する役割があります。
表皮の細胞を増殖させることで、肌のターンオーバーを促進します。
その結果、表皮にメラニンを排出を促します。
〈紫外線による肌の影響はこちら↓〉
ニキビ予防
ニキビの原因は、主に皮脂です。
ビタミンAには、皮脂の分泌を抑制する働きがあります。
また、肌の水分と皮脂バランスを整えるため、毛穴の詰まりやニキビ予防をすることが出来ます。
そして、過剰な皮脂の分泌を抑制することで、代謝を正常化します。
毛穴を詰まりにくくすることで、ニキビが発生しにくい肌へと変えてくれます。
また、コラーゲンの産生を促すため、ニキビ跡ケアにも効果的です。
〈ニキビ跡について詳しくはこちら↓〉
保湿力向上
肌のバリア機能が低下することで、肌が乾燥しやすくなります。
ビタミンAには、肌のバリア機能を正常化する働きがあります。
バリア機能を正常化することで、肌の保湿力を高めることが出来ます。
線維芽細胞に働きかけることで、ヒアルロン酸を増やすことが出来ます。
その結果、内側から潤いのある肌へ導きます。
レチノールを使う順番
レチノールを使用する場合、どの順番で使用するかを解説します。
使用する順番は、レチノールの油分量によって異なります。
- 油分が多いW/O処方(油の中に水分が分散している)のクリーム
- オイルベースの製品
では、スキンケアの最後に使用しましょう。
最初に使ってしまうと、保湿成分が肌へ浸透しなくなります。
最後に使うことで、肌に油膜を張り、水分の蒸発を防ぐのに役立ちます。
基本的には、スキンケアをする順番は、「油分の少ないもの→油分の多いもの」という順番で使用します。
O/W処方のレチノールの場合は、
という順番で使用します。
〈スキンケアの順番についてはこちら↓〉
レチノールは何歳から使うといい?
レチノールを使用するのに適しているのは、20代半ば以降と言われています。
20代半ばになると、肌のターンオーバーやコラーゲンの生成が衰え始めます。
したがって、
- シミ
- シワ
- くすみ
などが増えだしてきます。
したがって、20代半ば以降に使用することがおすすめです。
レチノールの使用頻度
レチノールの使用頻度について紹介します。
レチノールを使用し始めた時は、週に1~2回程度にしておきましょう。
いきなり毎日使用することで、ビタミンA反応によって肌に影響が出てしまいます。
そして、1~2ヶ月ほど使用することで、肌がレチノールに慣れてきます。
慣れてくると、毎日使用しても問題なく使用できるようになります。
レチノールの継続期間
レチノールは、どれくらいの期間使用するといいのか説明します。
レチノールは、美肌になるために重要な役割を担います。
したがって、長期にわたって利用することがおすすめです。
ただし、前述したように、レチノールを使用することで紫外線に敏感になります。
したがって、紫外線対策をすることが大切です。
季節や天候に関わらず、レチノールを使用した場合は必ず紫外線対策を行いましょう。
まとめ
レチノールは、今人気が高い美容成分です。
ビタミンAの1種で、様々な美容効果があります。
しかし、レチノールは不安定な成分です。
様々な要因によって、簡単に劣化しています。
したがって、不安定になる原因が少ない夜に使用することがおすすめです。
また、レチノールを使用する際は、紫外線対策が必須になります。
紫外線によって、劣化を防ぐためには、季節や気候に関わらず紫外線対策をしましょう。